COVID-19以降の旅行を調査
株式会社Airporterは、訪日経験者で、同社の手荷物当日配送サービスを利用した外国人を対象に、COVID-19が旅程にいかに影響を与えるか、その実態を調査。4月1日に結果を発表しました。

訪日を「キャンセル」19%、「延期」35%
同調査は3月23日から29日の間に行われたもので、204名の有効回答をまとめています。
2020年に来日した、または来日予定者は83%。そのうち「すでに来日した」人は46%、「延期した」人は35%、「キャンセルした」人は19%です。
「延期」と回答した人の理由は「COVID-19」の影響と回答した人が79%。そのうち、今後来日を予定していると回答した人は97%です。時期については、2021年中と回答した人が35%以上、2020年10-12月と回答した人が25%未満です。

お金の使い方と行動を分析
キャンセル・延期した旅行費の使い道について聞いたところ、中国・香港・台湾は「貯金」との回答が最多。
中国は買い物を目的とした訪日の割合が減少していますが、香港・台湾は増加しており、訪日旅行での消費が期待できます。
また、食事目的の訪日客の割合は、中国が50%、台湾が78%、香港は88%と高くなっています。観光施設訪問意欲が高いのは、台湾でした。
ほかにも分析レポートでは、様々なデータを140ページにわたりまとめています。全文については同社の電話・メールで受け付けています。
(画像は写真ACより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
株式会社Airporterのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/000000007.000031032.html
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