インバウンド数は右肩上がりに増加
兵庫県は、4月10日、「令和元年 兵庫県の外国人旅行者数(推計値)」を発表しました。
日本政府観光局による「訪日外客数」、ならびに観光庁の「訪日外国人消費動向調査(都道府県別訪問率)」をもとに、県が推計したところ、令和元年のインバウンド数は、前年比2.9%増の192万6,000人を記録。過去最高の数値をたたき出す結果となりました。

中国、米国から来県したインバウンド数が大幅増
令和元年に訪日したインバウンド数を、国・地域別でみると、中国が前年比14.5%増の959万4,000人と、2位以下を大きく突き放して、1位にランクイン。続いて2位韓国、3位台湾、4位香港、5位米国という結果となりました。
また、韓国については、前年比25.9%減の558万5,000人にとどまった一方、米国は、前年比12.9%増の172万4,000人にのぼったこともわかりました。
令和元年に来県したインバウンド数については、中国が前年比31.6%増の56万2,000人と、大幅アップして1位にランクイン。
2位台湾、3位韓国、4位香港と続き、いずれも前年割れ、なかでも韓国は、前年比34.9%減の27万人と大幅に減少したことがわかりました。
なお、全国値と同様に、米国は5位にランクイン。前年比14.8%増の7万9,000人にのぼり、中国とともに米国が大幅アップする結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
兵庫県 プレスリリース
https://web.pref.hyogo.lg.jp/
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