2020年2月のインバウンド数さらに減り約108万人、1月の半数以下に:東アジアで大幅減、その他市場でも前年下回る(JTB総合研究所)

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インバウンド数は5カ月連続で前年同月を下回る結果に

JTB総合研究所は、4月13日、「インバウンド 訪日外国人動向」を発表しました。

JNTOの推計によると、2020年2月のインバウンド数は、前年同月比58.3%減の108万5,100人。主な要因には、昨年2月であった春節が、今年は1月になったこと、新型コロナウイルス感染症が中国で流行したこと等が考えられます。

また、2020年1月のインバウンド数は、226万1,000人。前月と比較しても、インバウンド数は半数以下と、大幅に減少する結果となりました。

インバウンド 訪日外国人動向
インバウンド 訪日外国人動向

東アジア市場全体で71.9%の減少

国・地域別のインバウンド数をみてみると、前年同月比で最も下落幅が大きかったのは中国で、87.9%減の8万7,000人。新型コロナウイルス感染症の影響により、団体ツアー等の販売が禁止されたことが要因の一つに挙げられます。

その他の東アジア市場でも、韓国が前年同月比79.9%減の14万4,000人、台湾が前年同月比44.9%減の22万4,000人、香港が前年同月比35.5%減の11万6,000人にとどまり、これら東アジア4市場全体で、71.9%減となりました。

また、2月のインバウンド数の減少については、東アジア市場だけでなく、東南アジア市場や欧米豪市場でも、前年同月比を大きく下回る国が多く、結果としてインバウンド数全体の減少につながったと考えられます。 

(画像はイメージです)

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▼外部リンク

JTB総合研究所 プレスリリース
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/

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