鹿児島県のインバウンド対策|外国人観光客の現状・県による取り組み・観光地における事例

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鹿児島県は日本の南の玄関口であり、韓国中国台湾といった近隣の国々からの訪日外国人を多く受け入れています。

雄大な自然や個性ある文化をもつ鹿児島県では、「観光立県かごしま」として県を挙げた観光振興が推し進められており多くの観光客を取り入れる動きを行っています。

この記事では、鹿児島県におけるインバウンドの現状や事業者のインバウンド対策事例について紹介します。


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鹿児島県におけるインバウンドの現状

まずは、鹿児島県におけるインバウンド受入れ状況について、現状を数字から振り返りターゲットとなる国籍やインバウンド消費の傾向を押さえます。鹿児島県には近隣国からの顧客が多く訪れる傾向にあります。

鹿児島県のインバウンド需要

九州最南端で温暖な気候の鹿児島県は、桜島や屋久島など豊かな自然を求めて国内外から観光客が訪れます。

近年はインバウンド需要が大きく伸びており、2015年に214,810人であった延べ外国人宿泊者数は2018年には4倍弱の830,540人にまで伸びて全国20位、平均宿泊日数は3.6泊となりました。また、1人が1回当たりに旅行で消費する金額は52,807円で全国第12位です。

鹿児島県のインバウンド需要

訪日外国人の訪問率、訪問数、およびインバウンド宿泊人泊数などは全体的に全国平均と近しい、またはそれ以上のインバウンド需要をもつ鹿児島県。

前年比21.4%増

訪日外国人観光客に人気の旅行先は、以前であればゴールデンルートに偏っていましたが、最近では 地方にもスポットライトが当たり始めています。 このような状況の中、訪日外国人観光客は、何を目当てに地方を訪問しているのでしょうか。日本政策投資銀行では、2017年6月に南九州(宮崎県・鹿児島県)に関するインバウンド観光レポートDBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(南九州版)をリリースしており、南九州(宮崎県・鹿児島県)を訪れる訪日外国人観光客の実態を紹介しています。本資料をも...


国・地域別の訪問率

2018年の鹿児島県の国・地域別の訪問率は多い順に韓国30.01%、香港24.87%、台湾18.54%、中国10.68%と並び、この上位4か国で訪問者の約85%を占めます。

いずれの国籍も前年度より延べ宿泊者数が増加しており、鹿児島県韓国香港台湾の各国からの空路が増便されたことや、中国個人旅行需要の盛り上がりが要因となって訪鹿につながっていると分析しています。

特に韓国からの旅行者は、2017年に80,360人であったものが2018年には173,050人と前年比215%と大きな伸びを見せており、2017年11月にイースター航空が就航したことを受けたものとみられます。

インバウンド対応状況

インバウンド向け施設の充実度合いの観点からみると、Japan.Free Wi-Fiが1,684施設で全国34位、外国人観光案内所が13施設で全国38位と、他の都道府県と比べ高いとは言えません。

一方で、おもてなし事業者登録件数は327件(全国23位)、免税店舗数も473店舗(全国20位)と民間事業者のインバウンド対応は比較的進んでいる状況です。なお、鹿児島県では「観光立県かごしま」のもとに観光施策に力を割いており、今後の対応状況は向上すると考えられます。

「観光立県かごしま」の実現へ向けた取り組み

ここからは、具体的な取り組み事例を紹介します。まずは行政が主導する観光施策です。県では「観光立県かごしま」と題し、観光の促進を通じて県の活性化を目指し、多くの取組みを展開しています。

「観光立県かごしま」とは

鹿児島県では「観光立県かごしま」を掲げています。この施策は、すそ野の広い観光産業の盛り上がりを通じ、県下の経済や暮らしへの好循環をもたらしたい考えをもとに作成されており、観光を通じた地域振興を目指しています。

鹿児島県が直面する過疎化や高齢化の問題に対し、雄大な自然や豊かな文化といった県の持つ強みを活かし「住んでよし、訪れてよし」の地域への変革を進めます。

そのために宿泊者数を伸ばすことや、観光客の満足度アップ 、リピーターを増加させることを目的とし、様々なプランが策定されています。

県が掲げるインバウンド対策

鹿児島県インバウンド対策に前向きな取り組みを続けており、「観光立県かごしま」を実現するにあたり、増加する訪日客を取り込むことは重要な位置づけととらえています。

特に経済成長の著しいアジア地域を中心ターゲットとして鹿児島県の魅力を発信し、外国人観光客対象の誘客活動を展開しています。

あわせて滞在体験の向上にも努め、「おもてなし先進県鹿児島」づくりを推進します。これは、観光地のインフラの充実、鹿児島の魅力を語れる人材や観光ボランティアガイドなどの育成などが主な施策です。

この続きから読める内容

  • 【補助金】上限30万 外国語表記やWi
  • 実際の取り組み
  • 鹿児島県におけるインバウンド対策事例
  • 外国人に人気の観光地3選と、訪日香港人に人気「鹿児島水族館」
  • 桜島におけるインバウンド対策
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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