日本を訪れる外国人観光客を効率的に集客し、消費を促す施策のことをインバウンド対策と呼びます。昨今、訪日外国人数の増加に伴い、インバウンド対策に注目する企業も増えています。
一言にインバウンド対策といってもその方法は多岐にわたります。そこで今回の記事では、実際のインバウンド対策の成功例をいくつかご紹介します。
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インバウンド市場のこれから
2020年に開催を予定されていた東京オリンピックの影響もあり、日本を訪れる外国人観光客数はここ数年増加の一途をたどっていました。
2020年前半は、世界的に猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で、旅行をする人が激減している現状です。
新型コロナウイルス収束後のインバウンド業界の展望について触れていきます。
訪日外国人はいつ戻る?「ニューノーマル」時代のインバウンド|これからの旅行スタイル・観光事業者に求められる対策とは
アジア圏では訪日に前向きな姿勢
日本を訪れる観光客の大半を占めているアジア圏の観光客は、新型コロナウイルス収束後の訪日に意欲的です。
株式会社Airporterが、訪日外国人に対して行った調査によれば、落ち着いたら行きたい国として「日本」を挙げた人は全体の86%でした。
回答者のうちの6割を占めているのは台湾(46%)、次いで香港(16%)であり、このふたつの国では日本渡航を考えている人が多いことがわかります。
このことから、台湾や香港の観光客は、日本への訪問を身近に感じており、比較的気軽に日本を訪れる傾向にあることがわかります。
中国の回復がもっとも早いと予想される
いつ頃から他の国への観光を考えているかという質問への回答を見てみると、もっとも早くインバウンド数が回復する可能性が高いのは中国です。
中国では「2020年7~9月」と回答した人がもっとも多く、全体の18%にのぼりました。
台湾では「2021年4~6月」と答えた人の割合が12%ともっとも高かったものの、回答者の中でもほぼ均一に意見が割れている状況です。
香港では「2020年10~12月」と回答した人が15%でしたが、「2021年4~6月」と答えた人も多く、人によっては慎重な判断を下したいと考えている人が多いようです。
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インバウンドに向けた準備やプロモーションが重要に
2020年6月現在、中華圏では新型コロナウイルスをめぐる状況は好転しており、徐々に収束に向かっています。
そのため、大きないまだ難しい局面を抜けきれない欧米豪と比較すると、早めに訪日観光客数が回復することが期待できます。
すでに日本を訪問するための計画を立て始めている人もいる可能性があるので、この時期からターゲットに向けた宣伝を行うことが重要です。
特に、過去の訪日数から見ても大きな割合を占めている中華圏の人へは、積極的に宣伝・広告を打ち、受け入れの準備を始めることが重要です。
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インバウンド対策事例:外国人から人気を獲得した例
新型コロナウイルスが収束した際に、外国人観光客を受け入れるためには、魅力的なコンテンツを用意する必要があります。インバウンド対策の中で、実際に外国人観光客から人気を得た例を紹介します。
飲食店「鍋ぞう」
「鍋ぞう」は、鍋料理を中心とした飲食店です。トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本のレストラン」では、渋谷センター街店が第1位に輝きました。
特に都心部にある「鍋ぞう」では、多言語対応のスタッフも多く、外国人観光客でも楽しく食事ができるような環境が整っています。
「鍋ぞう」が取り組んでいるインバウンド対策の例としては、販促物やサイトの多言語化を徹底し、フリーWi-Fiの設置によって、外国人の利用しやすい環境の整備が挙げられます。
この続きから読める内容
- 旅館「山城屋」
- カフェ「アキバフクロウ」
- インバウンド対策事例:自治体の例
- 1. 兵庫県豊岡市
- 2. 岐阜県高山市
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