2021年5月に開催予定の生涯スポーツの国際大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」の組織委員会は、開催時期の1年延期を検討することを明らかにしました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)2021年「ワールドマスターズゲームズ」、開催延期へ
関西を中心に来年5月に開催される予定の生涯スポーツの国際大会、「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」が大会開催を1年程度延期することを視野に調整に入ったことが10月9日、わかりました。
大会の組織委員会によると、新型コロナウイルス感染の収束が見通せないなどから、海外からの選手の参加は困難と判断しました。
「ワールドマスターズゲームズ(WMG)」は、4年に1度開かれる生涯スポーツの国際大会で、原則、30歳以上であれば誰でも参加できます。
1985年にカナダのトロトで第1回を開催し、来年5月の関西大会が10回目であり、アジアで初開催となります。関西2府4県と福井、岡山、鳥取、徳島の各県で、35競技・59種目が実施される予定です。
同大会は国内外からおよそ5万人の選手の参加が見込まれており、開催に関わる経済波及効果が1,461億円に及ぶと期待されています。
組織委員会は今月28日に開く理事会で、正式に決定する見通しです。
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