Gotoトラベルキャンペーンは、国によるGoto事業の一つです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により経済的な打撃を受けた事業者の支援、国内観光などの需要喚起を目的として、他のGoto事業に先行して開始されました。
今回のレポートでは、「Gotoキャンペーンとは」「マイクロツーリズムとは」「各自治体・団体における独自観光支援策」についてそれぞれまとめています。「自治体独自の観光支援キャンペーンまとめ(完全版)」(無料)をご希望の方は、下記フォームにて必要事項をご記入ください。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
各自治体で近距離旅行を盛り上げる動き
「自治体独自の観光支援キャンペーンまとめ」レポートでは、Gotoトラベルの概要にふれた後に、マイクロツーリズムのポイントや事例、各自治体で実施されている独自の観光キャンペーンについてエリアごとにまとめています。
Gotoトラベルキャンペーンとは
前半では、政府によるGoto事業の概要、他のGoto事業に先駆けて開始されたGotoトラベルキャンペーンの解説、現時点での利用状況や課題をまとめています。
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マイクロツーリズムとは
次に、星野リゾートが提案する新たな旅のカタチとして注目されている「マイクロツーリズム」の概要とポイントをまとめています。![▲[自治体独自の観光支援キャンペーンまとめ]:訪日コムレポート ▲[自治体独自の観光支援キャンペーンまとめ]:訪日コムレポート](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7946/main_5707f22b4d28f4cb066cdfd1b45b480d.png?auto=format)
各自治体・団体における独自観光支援策
※現時点でキャンペーンが終了または変更となっているものもありますのでご注意ください。
![▲[自治体独自の観光支援キャンペーンまとめ]:訪日コムレポート ▲[自治体独自の観光支援キャンペーンまとめ]:訪日コムレポート](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7947/main_d8b3d135ea1e343cf101ca5f095059a5.png?auto=format)
地元の人にとっても魅力的な観光地を目指して
10月に入り、全世界を対象とした入国制限の緩和や危険情報レベルの引き下げが検討されるなど、各国との往来再開の動きが活発になってきました。しかしながら、段階的に勧められていくことから、観光客が戻ってくる見通しは未だ立っていません。そうした中で、マイクロツーリズムの提唱や各自治体おける独自の旅行需要喚起策によって、観光業や地域の経済回復に向けた動きが各地でみられました。業界全体が苦境に立たされている観光業ですが、以前は地元での観光・消費に目が向かなかった人にも、改めて地域の魅力をアピールしやすい機会であるとも捉えられます。
アフターコロナ・ウィズコロナの需要回復期に向けた準備としても、「地域の魅力」を軸としたプロモーションを進めることが重要だといえます。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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