ラスベガスの観光産業が早くも回復、カジノは「コロナ前以上」の数字に 6月にはさらなる規制緩和も

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ラスベガスの観光産業が、早くも回復を見せています。

AP通信によると、ネバダ州内の452カジノによる全体的な収益は10億7,000万ドルとなり、コロナ前の収益(2019年:10億2,000万ドル)を上回っています。

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ラスベガスの観光産業が大幅回復

ラスベガスでは、カジノをはじめ各観光産業が回復を迎えています。

3月の規制緩和がこれらに影響したとされており、6月に予定されているさらなる緩和にも期待が寄せられます。

カジノ収益は2013年以来最高の数字、今後の規制緩和にも期待

4月27日、ラスベガスのカジノによる2021年3月の収益が、10億7000万ドルだったことが発表されました。これは、2013年2月以来の最高の数字となっています。

ネバダ州ゲーミング管理局のシニアアナリスト、マイケル・ロートン氏は、この結果について、2021年3月15日にカジノ収容人数が35%から50%へと緩和されたことやNCAAバスケットボールトーナメントが開催されたことなどを挙げています。

また、カジノだけではなく、コンベンション関係の訪問者数にも回復が表れています。

2020年3月の訪問者数は220万人で、感染症拡大前の2019年と比較すると40%減少してはいるものの、感染拡大防止のために各事業が閉鎖された2020年3月前半の150万人からは大幅に増加しています。

さらに、マッカラン国際空港の3月の利用者数は約260万人で、2月の約160万人から961,000人増加したと語っています。

ネバダ州のスティーブ・シソラック知事は、3月15日に州全体のカジノの収容人数制限を35%から50%に緩和しました。

続けて、5月1日以降は各地域に緩和策を任せるとしつつも、6月1日にはマスク着用義務以外のすべての制限を解除する意向を示しています。

6月1日以降、ラスベガスのさらなる観光産業再興が期待できるかもしれません。

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<参考>

AP通信:Washoe’s new plan would keep social distancing until June 1

AP通信:Vegas tourism, airport, casinos show rebound from virus

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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