観光庁、令和2年度の主要旅行業者の旅行取扱状況年度総計(速報)を発表

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総取扱額は対前年比78.4%の減少

観光庁は、令和2年度「主要旅行業者旅行取扱状況年度総計」を5月21日に発表しています。期間は令和2年4月から令和3年3月分結果の速報値で、総取扱額の対前年比は78.4%の減少となっています。

令和2年度 主要旅行業者の旅行取扱状況年度総計

令和2年度 主要旅行業者の旅行取扱状況年度総計

外国人旅行は対前年度比96.0%

令和2年度、主要旅行業者の旅行取扱総額は、9,997億3,378万5,000円で、前年度比21.6%、前々年度比は19.7%となりました。

そのうち、海外旅行は424億9,592万6,000円で、前年度比2.3%、前々年度比は2.1%、インバウンド旅行を扱った外国人旅行は90億9,914万5,000円で前年度比4.0%、前々年度比は3.9%、国内旅行は9,481億3,871万5,000円で前年比36.9%、前々年度比は33.9%です。

旅行商品ブランドの前年度比23.7%

募集型企画旅行である旅行商品ブランドの取扱総額は3,040億6,364万9,000円で、前年度比23.7%、前々年度比は21.9%、取扱人数は949万9,775人で前年度比31.0%、前々年度比26.4%です。

そのうち、海外旅行は7,326万4,000円で、取扱人数は99人、外国人旅行が403万5,000円で取扱人数が292人、国内旅行は3,039億8,635万円で取扱人数は949万9,384人となっています。

▼外部リンク

観光庁のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000515.html

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