9月29日(水)、時期の首相を決める自民党総裁選が実施され、河野太郎規制改革担当相と岸田文雄前政調会長の決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が新総裁に選出されました。
国会議員票と党員票の開票の結果、4人の候補者のいずれも過半数を獲得できなかった自民党総裁選ですが、決選投票は、岸田文雄氏が257票、河野太郎氏が170票という結果となりました。
「訪日ラボ」の最新インバウンドノウハウが配信されるメルマガに登録する
新総裁に岸田氏、「Go To 2.0」など観光復興政策に注目
観光政策分野への岸田氏の過去の発言にて、「Go To トラベル」をバージョンアップさせた「Go To 2.0」に取り組みたいとかねてからコメントしていました。
「大型店・高級店に殺到しないよう中小、旅館などに行ってもらえるようプレミア率をあげる」ほか、地域共通クーポンに関してもデジタル化したいと発言しています。
富裕層の観光誘致については、日本ならではの強みを生かした体験型観光に一層力を入れていきたいとしています。
また、ワクチンパスポート保持者、陰性証明保持者には、プレミア率を上げることも検討しているということです。
観光に関わる経済対策に積極的な岸田氏の今後の動向、政策に注目が集まります。
関連記事
自民総裁選、4候補とも「観光需要回復」に意欲 「Go To 2.0」やデジタル活用にも言及
総裁選、4候補者の飲食・観光事業者支援に関する発言まとめ 岸田氏「再支給」、野田氏「GoTo早期再開」など
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに
- 最新の訪日観光の状況や今後の予想
- 国・地域別のデジタルマーケティング
- 外国人向け情報発信の際に意識すべきこと
などがわかる資料を公開しています。
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!
【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる