中国政府は1月20日、中期的な観光業の発展計画を発表しました。
計画の中で、新型コロナウイルスの抑制を前提として、旅行目的の出入国を段階的に開放していく方針を明らかにしました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)中国、旅行目的の出入国「コロナ抑制前提に段階的に開放」
中国政府は1月20日、中期的な観光業の発展計画について発表しました。
計画では、新型コロナウイルス感染拡大の鎮静化を前提として「段階的に海外観光客の国内旅行を促し、着実に海外旅行を増やす」とされました。
国境をまたぐ旅行に伴う文化交流などにより、中国のイメージ向上につなげるとしており、厳格な出入国規制を緩めるタイミングを見極める姿勢を示しました。
中国では新型コロナウイルス感染拡大以降、厳格な出入国管理が行われ、現在は旅行目的での出入国は事実上不可能となっています。
外国企業の駐在員らの入国の場合でも、北京が最終目的地ならば原則3週間の隔離が義務付けられています。
計画では、旅行目的の出入国を開放しても、入国者に対する新型コロナウイルス対策は徹底する方針で、明確な開放の時期や、国境をまたぐ観光がコロナ禍以前の水準に戻る時期も不透明です。
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<参照>
gov.cn:国务院关于印发“十四五”旅游业发展规划的通知 国发〔2021〕32号
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