公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は2日、2025年に開催予定の大阪・関西万博の公式キャラクターの最終候補作品を3作品発表しました。
3作品は、2021年11月1日~同年12月1日の間に応募した作品、1,898作品から選出されています。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
大阪・関西万博とは
大阪・関西万博は、2025年4月13日~10月13日の184日間に渡って大阪府の夢洲で開催予定の国際博覧会です。
人類共通の課題解決に向け「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、各国から集結した先端技術、各国の芸能、産業を紹介する展示などが大阪に集結します。
1970年の大阪万博では、日本を含む77か国と4国際機関が参加し、総来場者数は約6,421万人にのぼり、経済効果は約5兆円規模となりました。
この万博で携帯電話が急速に普及したように、世界各国の最新技術が出展されることで、技術の発展とそれに伴うさらなる生活環境の向上が見込まれています。
また、2005年の愛知万博では国内の万博史上最多の121か国と4国際機関が参加し、総来場者数は2,204万9,544人にのぼり、経済効果は約3兆円となりました。
国内での大規模な国際博覧会は、大阪万博(1970年)、愛知万博(2005年)に続き3回目の開催となります。
来場者数は約2,820万人が想定されており、約2兆円の経済効果が期待されています。
関連記事:2025年開催大阪万博の目的とは
大阪・関西万博キャラクターデザイン最終候補作品
昨年11月1日~12月1日までの一般公募では1,898作品がエントリーしました。
事務局での形式要件確認、知的財産関連調査やキャラクターデザイン選考委員会を経て、以下の3作品が最終候補に選出されました。

なお、最終候補作品に対する意見募集は2022年3月2日14時~同年3月10日17時まで受け付けています。
意見募集を行った後、寄せられた意見を参考にしつつ最終選考会を実施し、最優秀作品が選出される予定です。
関連記事:「2025年大阪・関西万博」、インバウンド誘客へ期待される効果は?
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<参照>
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会:大阪・関西万博 公式キャラクターデザイン最終候補作品3作品を発表
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会:大阪・関西万博 公式キャラクターデザイン公募受付終了~1,898作品の応募~
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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