タイ国政府観光庁(TAT)は、2023年の観光目標について、2,500万人の外国人旅行者を迎えることを目指しています。
コロナ禍でダメージを受けた観光業の復活に向けて、中国の国境開放に伴う中国人観光客の回復などが期待されています。
タイ、2023年の観光目標を発表
コロナ禍からの回復を図る観光立国のタイにおいて、TATは2023年の観光目標について発表しました。
2,500万人の外国人観光客目指す
TATは2023年に、2,500万人の外国人観光客を迎えることを目標に設定しています。
また2.5億回の国内旅行も目標とし、国内・海外合わせて、2019年比で80%となる2.38兆バーツ(約9.2兆円)の観光収入を目指します。
ゼロコロナ政策が解除された中国からの観光客を積極的に歓迎するほか、マレーシアやインド、韓国などの成長市場にも注力していくとしています。
「アメージング5F」でさらなる観光振興
同国では観光振興のため「アメージング5F」のコンセプトを掲げ、「フード(Food)」、「フェスティバル(Festival)」、「映画(Film)」、「ムエタイ(Fight)」、「ファッション(Fashion)」の5つの分野を強化します。
旧正月行事のソンクランや映画祭、フードフェスティバル、ムエタイフェスティバルなどのイベントで5Fによる訪問需要を喚起していく方針です。
また長期にわたるグローバルキャンペーン「アメイジングタイランド」も継続し、同国のソフトパワーの文化的価値を促進します。
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<参照>
bangkokbiznews:ททท.คาดจีน 5 ล้านคน ยกทัพเที่ยวไทยปี 2566
TAT:TAT strengthens “Visit Thailand Year 2023” towards a meaningful travel direction
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