マイクロアド・WAmazing、インバウンド向けに日本の空港を拠点としたプロモーションサービスの提供開始

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インターネット広告配信事業を手掛ける株式会社マイクロアドは、インバウンドプラットフォームサービスを提供するWAmazing株式会社と業務提携することを発表しました。

また、増加する中華圏の訪日観光客に対し、国際空港などのコンタクトポイントを活用した日系企業の商品プロモーションサービスを開始します。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

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インバウンド施策、日系企業の商品プロモーションサービスを提供

日本政府による、2022年10月の水際対策緩和の発表を受け、昨年12月の訪⽇外客数は、およそ137万人と、前月から1.5倍の伸びとなっています。

そこで、株式会社マイクロアドは、WAmazing株式会社と業務提携し、訪日観光客に対する日系企業の商品プロモーションサービスを開始すると発表しました。

WAmazingの旅行予約サイトを通じて訪日した観光客へ、到着した日本の国際空港(22空港)で、無料SIMカードを提供します。

そして同時に、WAmazingが保有する約40万人の訪日観光客の会員データを活用し、運営するアプリやメール等を通じて、旅ナカで使用可能な商品の告知やクーポンの配布を行います。

またマイクロアドが、取り扱った商品の越境EC構築支援を行うことで、訪日観光客の誘致にともなう、旅マエから旅アト施策までをトータルにサポートすることが可能となります。

旅マエ・旅ナカ・旅アト・物流支援に対する各社の役割

各社の役割は以下の通りです。

旅マエ・旅ナカ・旅アト・物流支援に対する各社の役割
旅マエ・旅ナカ・旅アト・物流支援に対する各社の役割:プレスリリースより

旅マエ施策/事前プロモーション(マイクロアド台湾・WAmazing)

マイクロアド台湾が運営するメディア「Japaholic」と、WAmazingが運営する訪日旅行メディア「WAmazing Discover」にて、WAmazingの運営する旅行予約サイトや、オンライン免税ショッピングサービスへ、訪日観光客の集客を促すプロモーションを行います。

旅行予約後の訪日観光客に対しては、旅マエの情報発信を行います。

旅ナカ施策/商品モニタリング・クーポン配布(Wamazing)

⽇本国内の国際空港において、無料SIMカードの受取り予約をした訪日観光客へ対し、WAmazingのアプリ等を通じ、旅ナカで使用可能な日系企業の商品モニタリング・サンプリングやクーポンの配布等を行います。(全国の百貨店・ドラックストア・コンビニエンスストア等で、商品やサービスとの引換えが可能)

旅ナカで配布した商品を、WAmazingが運営するオンライン免税ショッピングサービスに掲載することも可能です。

旅アト施策越境EC構築支援(マイクロアド)

マイクロアドは、商品のモニタリング・サンプリング等を行う、日系企業のECサイトの制作や運営・物流を含む、越境EC支援を行います。

これにより、訪日観光客は、帰国後にもECサイトで商品を購入することができます。

各社の連携により、旅マエから旅アトまでのプロモーションをトータルにサポートすることが可能です。

関連記事:観光庁予算 前年度比「4割増」307億円、「インバウンド回復に向けた戦略的取組」軸に


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<参照>

PRTIMES:増加する訪日観光客に対し、日本の国際空港を接点に、日系企業の商品プロモーションサービスを提供開始

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
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宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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