日本航空（JAL）は3月8日、2023年夏ダイヤで調整中としていた中国本土路線の運航計画を発表しました。
日中両政府の水際緩和措置を受けて、羽田～上海（浦東）線を1日2往復に増便するほか、羽田～上海（虹橋）線を3年ぶりに再開します。
また首都圏以外の発着路線として、5月から関西～上海（浦東）線、中部～天津線も再開します。
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JAL、夏ダイヤで中国本土路線を大幅増
JALは3月8日、日中両政府によるさらなる水際緩和措置を受けて、2023年度夏ダイヤ（3月26日～10月28日）で調整中としていた、中国本土路線の運航計画を発表しました。
羽田～上海（浦東）線は1日2往復に、羽田～上海（虹橋）線を3年ぶり再開
羽田～上海（浦東）線は夏ダイヤ期初は1日1往復で運航し、7月からは浦東線で2便目となる新期運航便を設定し1日2往復で運航します。
さらに羽田～上海（虹橋）線を3年ぶりに再開して夏ダイヤ期初から1日1往復で運航し、羽田～上海線はあわせて毎日3便を運航することとなります。
また日曜のみ週1便で運航している東京～北京間は、東京発は羽田、東京行きが成田で運航しているところ、夏ダイヤ期初からは羽田発着に統一され、1日2往復で運航します（※ 一部便は成田着）。
このほか週2往復の羽田～広州線、週5往復の成田～大連線を1日1往復に増便します。成田～大連線のデイリー運航は5月7日までの予定で、8日以降は決定後に発表される見通しです。
運休中の関空～上海（浦東）線、中部～天津線も再開
首都圏以外を発着する路線として、5月8日から関空～上海（浦東）線、中部～天津線も週3往復で再開されます。
中部～天津線は2020年3月以来3年2か月ぶりの再開で、中部国際空港ではコロナ禍以降初の中国本土路線復活となります。
なお週3往復の成田～天津線は、5月7日までの運航となります。
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