水際対策が終了し、日本の観光スポットには多くの外国人が訪れています。一方で、コロナ禍の間で外国人の動向に関する調査がストップしていた状況もあり、エリア別の外国人観光客の動向を把握するのが難しくなっています。
果たして、外国人に「今」人気の観光スポットはどこなのでしょうか?
そこで訪日ラボでは、各地の観光名所に寄せられた最新の口コミデータから、独自の『インバウンド人気観光地ランキング』を発表しています。
今回の[沖縄編]のランキングでは、以下の内容が明らかになりました。
- インバウンドに「今」最も人気のある観光スポットランキング
- 言語別の人気観光スポットランキング
- TOP10はあるエリアに集中していること
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
沖縄のインバウンド人気スポットは「那覇」「美ら海」エリアに集中!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』沖縄編。
ランキングTOP10を沖縄県の地図に並べてみると、沖縄本島の「那覇」「美ら海水族館周辺」2エリアに多くのスポットが集まっていることが分かりました。

那覇エリアは、沖縄旅行の拠点である那覇空港との距離が近く、アクセスの良さが特徴です。
市内はモノレールなどの交通も発達しており、個人旅行でも各スポットを比較的周遊しやすい点も人気の要因と言えそうです。
いっぽう、那覇エリアの主要観光スポットである「那覇国際通り商店街」はランク外(12位)でした。調査期間中の口コミ数は、TOP10内のスポットより少ない結果となりました。
また、沖縄観光で人気を誇る「美ら海水族館」は、本ランキングにおいても圧倒的1位となりました。この人気に引き上げられる形で、沖縄北部の観光スポットも複数ランクインしました。
沖縄本島北部には、2025年に大型テーマパークができるとの情報もあります。訪日客を含め、沖縄本島北部への滞在期間が増えると、ランキングも変動する可能性があります。
今後の動向が見逃せません。
人気ランキングTOP10の詳細は、レポートにてご確認ください。
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【言語別】沖縄県のインバウンド人気観光地ランキング
レポートでは、英語・中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、5つの外国語別の人気ランキングも発表しています。

英語版のTOP10は、以下のようになりました。
1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:首里城
5位:瀬長島 ウミカジテラス
6位:那覇国際通り商店街
7位:イオンモール沖縄ライカム
8位:国営沖縄記念公園
9位:沖縄県平和祈念公園
10位:ナゴパイナップルパーク
英語での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「◯◯◯◯◯◯◯◯」でした。観光名所・娯楽施設・公園が上位を占める結果となりました。
【日本語 vs 外国語】沖縄県の観光地における外国人口コミ評価比較
さらに本レポートでは、人気観光地TOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。

外国語での口コミ評価の詳細や、日本語との口コミ比較に関しては、レポートダウンロードにてご確認ください。
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その他にも、レポートでは”インバウンド”に活かせる口コミ対策とは?"をテーマに、2023年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
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<調査概要>
調査対象:訪日ラボが独自に選出した沖縄県内観光名所100箇所(口コミ総数:3,638件)
口コミ調査期間:2023年6月1日 〜 2023年6月23日
調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム(インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析
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- 最新のインバウンド動向と今後の見通しがわかる
- 専門家3名による議論から、インバウンドの今後の動きに対してやるべきことがわかる
- 短期的に役立つ施策の話から、中長期的に考えていかなければならない戦略の議論まで、幅広く聴くことができる
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参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
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