水際対策が終了し、日本の観光スポットには多くの外国人が訪れています。一方で、コロナ禍の間で外国人の動向に関する調査がストップしていた状況もあり、エリア別の外国人観光客の動向を把握するのが難しくなっています。
果たして、外国人に「今」人気の観光スポットはどこなのでしょうか?
そこで訪日ラボでは、各地の観光名所に寄せられた最新の口コミデータから、独自の『インバウンド人気観光地ランキング』を発表しています。
今回の[埼玉編]のランキングでは、以下の内容が明らかになりました。
- インバウンドに「今」最も人気のある観光スポットTOP10
- ランキングTOP10はあるエリアに集中していること
- 言語別の人気観光スポットランキング
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
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埼玉県のインバウンド観光スポットランキング、1位は川越氷川神社!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』埼玉編。
数ある観光地のなか、埼玉県で今インバウンドに最も人気がある観光スポットは「川越氷川神社」でした。
また、ランキングTOP10を埼玉県の地図に並べてみると、半数のスポットが川越エリアに集まっていることがわかりました。
埼玉県はコロナ前から、自然環境や古風な街並みといった観光資源と、東京都との好アクセスが両立することで人気を集めていました。
そのなかでも川越は、これらの埼玉の良さを併せ持つエリアです。
川越への主な移動手段を提供する東武鉄道は、訪日外国人観光客専用の割引乗車券「KAWAGOE DISCOUNT PASS」を販売しています。
池袋-川越間の割引乗車券に飲食店や土産物店で利用できる割引クーポンの特典が付いた商品です。
「KAWAGOE DISCOUNT PASS Premium」では上記に加え、川越市内のバス・鉄道のフリーパスも付加されています。
小江戸の街並みの持つ魅力に加え、移動手段の整備も川越エリアの人気を支えていることが考えられます。
また、訪日外国人にはアニメの聖地としても有名で、若年層を中心に多くの訪日外国人が「聖地巡礼」に訪れていました。「クレヨンしんちゃん」の春日部、「らき☆すた」の鷲宮、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の秩父などがその一例です。
しかし、本ランキングでこれらのエリアのスポットはランク外となりました。
【言語別】埼玉県の観光地、英語での口コミ人気No.1は?
レポートでは、英語・中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、5つの外国語別の人気ランキングも発表しています。
![▲[英語版]人気観光地ランキング TOP10 [英語版]人気観光地ランキング TOP10](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/13513/main_External_kutikomi_WeeklyReport_202308_inboundranking-saitama__2_blur.png?auto=format)
1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:時の鐘
5位:川越一番街商店街
6位:埼玉県営大宮公園
7位:川越熊野神社
8位:喜多院
9位:長瀞岩畳
10位:ベルーナドーム(西武ドーム)
英語での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「◯◯◯◯◯」でした。さいたま・川越エリアのほか、秩父・長瀞エリアの「岩畳」もランクインしました。
【日本語 vs 外国語】埼玉県の観光地における外国人口コミ評価比較
さらに本レポートでは、人気観光地TOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。
外国語での口コミ評価の詳細や、日本語との口コミ比較に関しては、レポートダウンロードにてご確認ください。
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その他にも、レポートでは”インバウンド”に活かせる口コミ対策とは?"をテーマに、2023年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
<調査概要>
- 調査対象:訪日ラボが独自に選出した埼玉県内観光名所100箇所(口コミ総数:17,411件)
口コミ調査期間:2023年2月26日 〜 2023年7月31日 - 調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
- 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム (インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析
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<参考>
訪日ラボ:「聖地」多い埼玉県のインバウンド対策3事例 | アクセスの良さも訪日外国人にとっての魅力
インバウンド戦略策定のポイントと、組織に必要な意思決定の仕組み化
訪日外客統計によると、2024年年間推計値は過去最高となる3,687万人を記録。またインバウンド消費動向調査においても、旅行消費額は年間速報値で8兆1,395億円となり、これまで過去最高であった2023年の5兆3,065億円から53.4%増となりました。
今回のセミナーでは、株式会社識学の長島様とともに、これからもしくは現状のインバウンド事業を企業に正しく取り入れるために必要なトレンド情報から仕組みのポイントまで解説します!
<本セミナーのポイント>
- 今からできる組織づくりのヒントが得られる!
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詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンド戦略策定のポイントと、組織に必要な「意思決定の仕組み化」とは?
【インバウンド情報まとめ 2025年1月後編】中国春節突入、百貨店の訪日プロモーション活発化 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に1月後編のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国春節突入、百貨店の訪日プロモーション活発化 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年1月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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