タイ政府は13日、観光業の振興を図るため、中国とカザフスタンからの観光客に対して一時的にビザ(査証)を無料化することを閣議決定しました。
この一時的な免除措置は、新型コロナウイルスの影響を受けた観光業の回復を支援するためで、期間は9月25日から2024年2月29日まで。
これにより、中国とカザフスタンからの観光客がビザなしでタイに入国できるようになり、コロナ禍で低迷する観光業の復活が期待されます。
タイ政府、中国とカザフスタンからの観光客にビザ無料化決定 来年2月末まで
タイ政府は、観光業の活性化を図るために中国とカザフスタンからの観光客にビザを無料化することを閣議決定し、9月25日から2024年2月29日まで適用されます。
この措置は一時的なものであり、観光業における新型コロナウイルスの影響を見極めるための一時的な措置とされています。
観光大国として知られるタイですが、なかでも多いのは中国からの観光客です。コロナ禍前の2019年には、タイを訪れる観光客のうち中国人が約28%を占めていました。
カザフスタンからの観光客もタイへの旅行に関心を示しており、この免除措置が双方の観光業にプラスの影響をもたらすことが期待されています。
タイ政府は経済の回復を促進するために一層の観光客誘致が必要であるとの認識があり、ビザ無料化に加え、その他の詳細な施策についても後日発表される予定です。
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タイ政府:首相ニュース(タイ語)
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