外国人に人気の観光スポット!2位は「清水寺」、1位は?日本全国4,700箇所の観光地から選ばれたTOP30を発表【2023年12月最新】

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コロナ禍が収束し、日本各地にインバウンドの賑わいが戻った2023年。

訪日ラボでは今年、各都道府県の観光名所に寄せられた最新の口コミデータを元に『インバウンド人気観光地ランキング』をお届けしてきました。

今回はこの総まとめとして、全国4,700箇所の観光スポットを一度に調査。約4万件の口コミから独自のインバウンド人気観光地ランキング【全国編】』を発表します。

果たして、2023年末の「今」日本で最も外国人に人気の観光スポットはどこなのでしょうか?


今回のランキングでは、以下の内容が明らかになりました。

  • インバウンド人気観光地ランキングTOP30
  • ”英語””韓国語”ほか 言語別人気観光スポットTOP10
  • 日本語 vs 外国語 口コミ★評価比較

インバウンド人気観光地ランキング[全国編]

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日本のインバウンド観光地ランキング、1位はチームラボプラネッツ!

訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』全国編。

TOP10は、以下の通りとなりました。

人気観光地ランキング TOP10[全国編]
▲人気観光地ランキング TOP10[全国編]

<人気観光地ランキング TOP10>

1位:チームラボプラネッツ TOKYO DMM
2位:清水寺
3位:京都侍忍者ミュージアム
4位:伏見稲荷大社
5位:東京スカイツリー
6位:道頓堀
7位:浅草寺
8位:奈良公園
9位:京都錦市場
10位:東京タワー

数ある観光地のなか、日本で今インバウンドに最も人気がある観光スポットは「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」でした。

同スポットには2週間で300件以上の外国語口コミが寄せられており、多くの外国人観光客が訪れている様子がうかがえます。

★評価も4.3と高評価を獲得しており、館内のアート体験に対して「素晴らしい」「五感が研ぎ澄まされる」など称賛の声が寄せられていました。


TOP10ではほかにも、東京都関西エリアのスポットが半数を占めました。

人気ランキング11位〜30位のスポットは、レポートにてご確認ください。

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チームラボプラネッツから喜びの声

今回1位を獲得した「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」の運営会社広報より、コメントをいただきました。

<株式会社PLANETS(チームラボプラネッツ運営会社) 広報部よりコメント>

この度、「インバウンド人気観光地ランキング[全国編]」で第1位を獲得しましたこと、大変光栄に存じます。そして何より口コミでの評価やレビューを提供していただいた世界中のお客様のお力添えのおかげと、体験していただいた皆様に深く感謝しております。

おかげさまで【チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com(東京・豊洲)】は、本年度、世界174の国と地域から、訪日外国人観光客のおよそ10人に1人がご来館いただけるミュージアムになりました。

また、旅行業界のアカデミー賞「ワールドトラベルアワード」にて、「アンコールワット」や「タージ・マハル」、「万里の長城」など、名だたる世界遺産をおさえ、「アジアを代表する観光名所(Asia's Leading Tourist Attraction 2023)」に選出されるなど、海外でも評価していただける幸運にも恵まれました。

これからもお客様の口コミやレビューでいただく様々な感想、ご意見やご指摘などの生きた声をしっかりと受け止め、世界中の方々に、当館のコンセプトである"身体ごと没入"するアートの世界をより一層ご堪能いただけるよう尽力して参ります。


チームラボプラネッツのインバウンド対策、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

関連記事:外国人に人気の観光スポット 全国1位は 「チームラボ豊洲」! 海外で口コミが広まる施設づくりの秘密を取材した

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都道府県 × 言語 口コミ構成比

ランキング発表にあたり、全国9エリアの外国語口コミの特徴についても分析しました。

エリア × 言語 口コミ構成比
▲エリア × 言語 口コミ構成比

9エリアのなかで、口コミの外国語率が最も高かったのは北海道(38.7%)でした。

一方、東北 / 北陸 / 東海 / 中国四国は全体の外国語口コミ率が20%以下と他のエリアより低い結果となりました。


さらにレポートでは、外国語口コミの言語比率まで算出。”英語口コミが多い県””韓国語口コミが多い県”など、都道府県により特徴が分かれる結果となりました。

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【言語別】日本の観光地、英語での口コミ人気No.1は?

レポートでは、英語中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、5つの外国語別の人気ランキングも発表しています。

このランキングから、各言語圏によって人気スポットに特徴があることが分かりました。

【英語版】インバウンド人気観光地TOP10
▲【英語版】インバウンド人気観光地TOP10

英語版のTOP10は、以下のようになりました。

1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:浅草寺
4位:東京スカイツリー
6位:清水寺
7位:京都錦市場
8位:大阪城
9位:奈良公園
10位:竹林の道

英語での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「◯◯◯◯◯◯◯」でした。★評価から顧客満足度の高さがうかがえます。

関西の3府県でTOP10の半数以上を占めました。

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【日本語 vs 外国語】日本の観光地における口コミ評価比較

さらに本レポートでは、人気観光地TOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。

【日本語 vs 外国語】日本の観光地における外国人口コミ評価比較
▲【日本語 vs 外国語】日本の観光地における外国人口コミ評価比較

上位3スポットにおいて、日本語での口コミと比べて外国語での口コミの★評価は同程度~やや高い傾向となりました。

全国のインバウンド人気観光地上位の店舗において、外国語での口コミを集めることは日本語での口コミ獲得と同様に高評価が得られる可能性があります。

外国語での口コミ評価の詳細や、日本語との口コミ比較に関しては、レポートダウンロードにてご確認ください。

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その他にも、レポートでは“インバウンド“に活かせる口コミ対策とは?“をテーマに、2023年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

    <調査概要>

    • 調査対象:訪日ラボが独自に選出した全国47都道府県内観光名所4,700箇所( 口コミ総数(日本語含む):38,936件 / うち 外国語口コミ数:10,950件 )
    • 口コミ調査期間:2023年11月18日 ~ 2023年12月3日
    • 調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
    • 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム (インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析

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    2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

    「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

    初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

    参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

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    • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

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    【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


    訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

    この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

    ※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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    この記事の筆者

    訪日ラボ編集部

    訪日ラボ編集部

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