訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』。
これまでは「都道府県」「エリア」など地域ごとの特性を発表してきましたが、今回は全国の観光スポットを一斉調査!
各スポットを「水族館」「寺院」「商業施設」などに分類し、各カテゴリ別の人気スポットを調査しました。
本記事ではその中から、外国人に人気の[景勝地]ランキングを発表します!
インバウンドランキング[景勝地編]では、以下の内容が明らかになりました。
- インバウンドに人気の景勝地ランキングTOP30
- ”英語””韓国語”ほか 言語別人気観光スポットTOP10
- 日本語 vs 外国語 口コミ★評価比較
![▲インバウンド人気観光地ランキング[景勝地編] インバウンド人気観光地ランキング[景勝地編]](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/15266/main_External_kutikomi_WeeklyReport_202402_inboundranking-scenicspots.png?auto=format)
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
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景勝地のインバウンドランキング、1位は忍野八海!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光地ランキング』景勝地編。
TOP10は、以下の通りとなりました。
![▲人気観光地ランキング TOP10[景勝地編] 人気観光地ランキング TOP10[景勝地編]](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/15267/main_External_kutikomi_WeeklyReport_202402_inboundranking-scenicspots__1_.png?auto=format)
<人気観光地ランキング TOP10>
1位:忍野八海
2位:白ひげの滝
3位:金鱗湖
4位:万座毛
5位:白金青い池
6位:父母ヶ浜
7位:鳴沢氷穴
7位:天橋立(あまのはしだて)
9位:清津峡
10位:第一只見川橋梁ビューポイント
※7位は同順
数ある観光地のなか、今インバウンドに最も人気がある景勝地は「忍野八海」でした。
同スポットには2週間で60件以上の外国語口コミが寄せられており、多くの外国人観光客が訪れている様子がうかがえます。
★評価も4.5の高評価を獲得しており「雪景色がとても美しい」「富士山を眺めるのに最適」などの声が寄せられていました。
訪日ラボが昨年実施した調査によると、「忍野八海」は山梨県で最も訪日客に人気のスポットとなっています。
山梨県ではほかにも、富士山が一望できるスポットがインバウンドの注目を集めているようです。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
<関連記事>山梨県のインバウンド人気観光スポットランキング
人気ランキング11位〜30位のスポットは、レポートにてご確認ください。
【言語別】景勝地エリアの観光地、英語での口コミ人気No.1は?
レポートでは、英語・中国語(繁体 / 簡体)・韓国語など、5つの外国語別の人気ランキングも発表しています。
このランキングから、各言語圏によって人気スポットに特徴があることが分かりました。
英語版のTOP10は、以下のようになりました。
1位:(レポートにてご確認ください)
2位:(レポートにてご確認ください)
3位:(レポートにてご確認ください)
4位:金鱗湖
5位:白金青い池
6位:竜頭ノ滝
7位:大石林山
7位:清津峡
9位:大室山登山リフト
9位:天橋立(あまのはしだて)
※7位・9位は同順
英語での口コミで「今」最も人気のある観光スポットは「◯◯◯◯◯◯◯」でした。
栃木県の「竜頭ノ滝」や新潟県の「清津峡」など地方のスポットもランクインしました。
このような地方のスポットに観光客が訪れることは、インバウンドの都心集中を防ぐなど「オーバーツーリズム」の観点でも重要です。
政府もオーバーツーリズムの防止・抑制に向け支援事業を進めています。
このような資源を活用しながら、地方のスポットがより注目され、インバウンド需要のさらなる取り込みに繋がるか、期待がかかります。
<関連記事>オーバーツーリズムの具体的な対策事例17選 課題やケース別に徹底解説!【連載:オーバーツーリズムを考える 〜真の観光立国への道のり〜 第四回】
【日本語 vs 外国語】景勝地における外国人口コミ評価比較
さらに本レポートでは、人気スポットTOP10の口コミ評価を言語別に算出。日本語と外国語との評価の違いを比べてみると、ある特徴が見えてきました。

上位3スポットにおいて、日本語での口コミと比べて外国語での口コミの★評価は同程度~やや高い傾向となりました。
外国語での口コミ評価の詳細や、日本語との口コミ比較に関しては、レポートダウンロードにてご確認ください。
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その他にも、レポートでは“インバウンド“に活かせる口コミ対策とは?“をテーマに、2024年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
<調査概要>
- 調査対象:訪日ラボが独自に選出した国内の「景勝地」207箇所 ※Googleマップ上の表示が「景勝地」とされているものから独自に抽出
- 口コミ調査期間:2024年1月2日 ~ 2024年1月15日
- 口コミ総数:963 件(うち 外国語口コミ数:506 件 )
- 調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析 ※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外
- 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム
(インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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