韓国OTA「ヨギオテ」、訪日事業を強化へ ビジネスパートナー開拓を開始【宿泊業界ニュース】

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韓国のオンライン旅行予約サービス「ヨギオテ」を運営する株式会社ヨギオテカンパニーは、日本でビジネスパートナーとなるホテル・旅館の開拓を開始しました。

韓国から日本への旅行者増大を目指すもので、1月に設立した日本法人の株式会社ヨギオテジャパンを通して、日本の宿泊業界をリードするさまざまな企業とのパートナーシップを強化するとしています。

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3月の訪日韓国人客数は66.3万人、今後も拡大へ

日本政府観光局(JNTO)によると3月の訪日韓国人客数は66.3万人で、2019年の同月と比べると13.2%増加しており、今後も拡大が見込まれています。また3月の国・地域別の訪日外客数を見ると韓国が1位となっており、日本のインバウンド業界で重要な地位を占めていることがわかります。


▲国・地域別の訪日外客数:日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計より訪日ラボ作成
▲国・地域別の訪日外客数:日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計より訪日ラボ作成

関連記事:訪日外客数 2024年3月

またヨギオテカンパニーが自社ユーザーを対象に1月に実施したアンケートによると、2023年に訪日した回答者のうち60%以上が「2024年も日本への旅行を計画する」と回答しており、引き続き日本を訪れたい韓国人観光客が多いことがうかがえます。

ヨギオテジャパン、日本の宿泊施設との関係強化へ

1月に設立されたヨギオテジャパンは、主に日本の宿泊施設との関係の強化によって、韓国からのインバウンド誘客を強化します。

ヨギオテとは:月間利用者400万人超えのOTA

「ヨギオテ」は、20代・30代を中心に人気を集める、韓国の人気オンライン旅行・レジャー予約サービスです。月間の利用者数は400万人を超え、累計ダウンロード数は4,000万件を突破しています。

また2023年の年間取引額は、1兆7,500億ウォン(約2,000億円、前年比16.7%増)となっており、2019年以降は右肩上がりで成長を続けています。

韓国人観光客に質の高い旅行体験を提供

ヨギオテジャパンによると、訪日韓国人観光客の中にはパッケージツアーではなく、自ら宿泊施設やエアラインを選択する自由旅行者が増加傾向にあるといいます。

そこでヨギオテジャパンは、日本法人設立による事業推進体制の強化によって、日本の宿泊施設へのマーケティング支援を推し進めていきます。

具体的には、ヨギオテのマーケティング力を活用した支援や、パートナー契約ならではの高品質商品の提供などを進めるとしています。

ヨギオテのアプリからの直接予約を可能にして利便性を高め、韓国における圧倒的な知名度やマーケティング力、独自のプロモーションを通じて発信を強化します。これまで誘客手段が限られていた宿泊施設についても、ヨギオテ内での発信を推し進めることで、インバウンド観光客の受け入れ活性化を支援するとしています。

また宿泊施設との直接契約でマージンをなくし、高品質を保ったまま特別価格で提供するなど、宿泊費用を削減しつつも旅行者の満足度を向上させる取り組みを実施するといいます。

▲ヨギオテジャパンの日本関連事業イメージ図:株式会社ヨギオテジャパンより
▲ヨギオテジャパンの日本関連事業イメージ図:株式会社ヨギオテジャパンより

訪日観光人観光客の長期的・安定的な誘客を目指す

韓国は、現在の日本のインバウンド業界において重要な存在です。

ヨギオテカンパニーは訪日数1位の韓国を代表するOTAとして、日本の宿泊業界とのパートナーシップを強化し、訪日韓国人観光客の誘客を長期的・安定的に誘客することを目指しています。

日本での事業を推し進めることによって、ヨギオテカンパニーは2028年までに、日本向け事業の年間取引額1兆ウォン(約1100億円)*の達成を目指すといいます。

またヨギオテジャパンは5月30日に、宿泊業界のパートナーを対象に事業を紹介するオープニングイベントをセルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)にて開催する予定です。

*1ウォン=0.11円で訪日ラボ算出

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<参照>

株式会社ヨギオテジャパン:韓国で急成長中のユニコーンオンライン旅行予約サービス事業者「ヨギオテカンパニー」が日本の宿泊業界を対象にビジネスパートナー開拓を開始

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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