大丸心斎橋店、初の大規模リニューアル インバウンド向け工芸品店や「星のカービィ」カフェも

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大丸心斎橋店では、初の大規模リニューアルを実施予定で、2025年2月までに計66店舗が順次オープンします。

免税売上が好調に推移するなかで、大阪・関西万博に向けたインバウンド需要拡大を見込み、日本の文化伝統工芸やポップカルチャーを体験できるコンテンツを強化するとしています。

大丸心斎橋店、初の大規模リニューアル
▲大丸心斎橋店、初の大規模リニューアル:株式会社 大丸松坂屋百貨店プレスリリースより

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大丸心斎橋店、初の大規模リニューアル

株式会社大丸松坂屋百貨店は8月13日、大丸心斎橋店の初の大規模リニューアルの全貌について発表しました。

2025年2月までに計66店舗が順次オープン

1726年に営業を開始した大丸心斎橋店は、2026年には大阪出店300周年を迎えます。

本館建て替え5周年を迎えるにあたり、「世界と未来に向けて進化する百貨店へ」をテーマに初の大規模リニューアルを実施します。

2024年6月に先行公開した13店舗とあわせ、2025年2月までに新規33店舗を含む計66店舗が順次オープンします。

ラグジュアリーブランドが並ぶ御堂筋に立地する同店では、継続的に20~40代若年層の売上シェアが拡大しており、リニューアルでは全館に時流をとらえた高感度ブランドを集結して若年層の支持拡大を図ります。

インバウンド向けローカリティ・体験型コンテンツ強化

同社では2023年下半期以降、免税売上が好調に推移し、直近の業績はコロナ前の2019年を大きく上回っているといいます。

また2025年4月から開催予定の大阪・関西万博に向けて、さらに多くの訪日客が来店することも想定し、日本の文化伝統工芸やポップカルチャーを体験できるコンテンツを強化します。

伝統工芸品では、関西初出店となる1919年創業の漆器専門店「漆器 山田平安堂」や、明治3年に京都・清水寺門前で創業した「朝日堂」が新たにオープンします。

ポップカルチャーでは、人気ゲームシリーズ「星のカービィ」をテーマにした「カービィカフェ」とグッズストアが新規出店します。

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<参照>

株式会社大丸松坂屋百貨店:〈大丸心斎橋店〉初の大規模リニューアルの全貌を公開。2025年2月までに全66店舗がオープン!

大丸心斎橋店:リニューアル特設WEBページ

【7/23開催】育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは

本セミナーでは、インバウンド観光における地方誘客や地域消費拡大の鍵として、「ローカルガイド」の可能性に焦点を当てます。

観光地では今なお、多言語で地域の歴史や文化を伝えられるガイドが不足しており、「訪日外国人の受け入れ体制が十分とはいえない」と感じている自治体も多いのではないでしょうか。

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育成だけではガイドは増えない!地域の魅力を最大化させる『ローカルガイド』を増やす打ち手とは【7/23開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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