中国外務省は11月22日、同月30日から日本人向けの短期ビザ免除措置を再開することを発表しました。
「中国と外国の間の人的交流をさらに促進するため」だとしています。
中国政府、日本人向けの短期ビザ免除措置を再開
中国政府は2023年1月10日から約2週間、日本人向けの新規ビザ発給を停止していました。当時、岸田内閣による中国向けの水際対策に対抗する措置として実施されたものです。
その後、同月中にはビザ発給を再開したものの、コロナ禍前に認められていた短期滞在査証(ビザ)の免除は長らく停止されていました。
今回、日本人向けの短期ビザ免除措置が再開されることで、日中間の往来がさらに回復・拡大していく契機となりそうです。
滞在期間が15日間から30日間へ拡大
さらに中国政府は、ビザなしで滞在できる期間を、従来の15日間から30日間に延長することを決定しました。滞在期間の延長は日本人も対象となっており、ビジネスや観光目的での長期滞在がしやすくなります。
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<参照>
外交部领事司:关于进一步扩大免签国家范围并优化入境政策的通知
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