中国春節、延べ90億人が移動と予想 人気の旅行先は東南アジアや日本

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中国政府は1月9日、2025年の春節期間の前後における中国国内での移動者数が延べ90億人に達する予測だと発表しました。

このうち飛行機の利用者は9,000万人を超える予想で、同期間としては過去最高となる見込みです。

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春節期間中の移動、延べ90億人と予想

中国では、毎年旧暦の正月にあたる「春節」の期間に大型連休が設けられます。

2025年の春節連休は1月28日から2月4日までの8日間となり、この期間中は多くの人々が帰省や旅行のために移動することで知られています。

中国当局によると、春節休みを含む40日間(1月14日から2月22日まで)の間に、国内で移動する人の数は延べ90億人に達する見込みです。2024年の春節でも移動者数は90億人と予測されていましたが、実際は延べ84億人となっていたため、今年の春節で90億人に到達した場合は過去最高となります。

また鉄道、高速道路、飛行機などの交通機関は2024年よりも増加し、過去最高に達する可能性があると予想されています。

人気の海外旅行先には日本も

今年の春節期間中、飛行機での移動に関しては9,000万人を超え、同期間としては過去最高を更新する見通しです。

また中国OTACtripが発表した「2025年春節観光市場予測レポート」によると、海外向けの航空券の検索数は前年比で51%増加したとしています。その中でも日本や韓国東南アジアが人気となっており、日本と韓国の検索量は前年の2倍以上に増加し、東南アジアでは47%増加したといいます。

その他にも、中東アフリカ、ラテンアメリカなどの遠方の旅行先においても、検索数はいずれも前年比50%以上増加したとのことです。

また同調査によると、今年の春節期間中の旅行に関する特徴として、親子旅行や家族旅行のほかに若い世代の旅行がトレンドになると予想されています。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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