インタセクト・コミュニケーションズ株式会社が、中国在住の方を対象に実施した「2025年 春節期間の日本旅行に関する調査」の結果を発表しました。
日本旅行の行き先として、雪景色やスキーを楽しめる北海道が圧倒的な人気を見せています。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)インタセクト、「2025年 春節期間の日本旅行に関する調査」の結果を発表
中国や台湾などの海外プロモーション・インバウンド支援を手がけるインタセクト・コミュニケーションズ株式会社は1月17日、「2025年 春節期間の日本旅行に関する調査」の結果を発表しました。
中国在住の方6,383名を対象に、「WeChat」上のアンケート機能を使用して春節期間中(2025年1月28日~2月4日)の日本旅行に関する最新動向を調査したものです。
人気旅行先、1位は日本 北海道が圧倒的な人気
調査によると、2025年の春節期間に海外旅行を予定していると回答したのは65.2%でした。
そのうち海外旅行先として「日本」と回答した人は全体の24.3%を占め、最多となっています。

さらに訪問予定の都道府県については、美しい雪景色やスキーを楽しめる「北海道」と回答した人が68.6%で、圧倒的な人気となりました。

日本旅行は「カップルで」約4割 「3泊〜5泊」が最多
日本旅行に誰と行くかという質問では、「カップル」との回答が38.3%で最多となり、2位は「クラスメート、友達など」(24.2%)でした。
今回の調査は全体の約6割が30歳以下の属性となったため、家族より恋人や友人といった回答が多かったようです。

春節期間の日本旅行で滞在する期間については、最多は「5泊」(27.5%)でしたが、「4泊」が22.3%、「3泊」が21.7%と、「3泊〜5泊」を予定している人が全体の7割以上を占めました。
また4人に1人(24.7%)は、「1週間(6泊)以上」の長期滞在を予定しています。

泊まりたい宿泊施設のタイプとしては、「伝統的な和風温泉旅館」(44.5%)が一番人気で、2位が「民泊」(22.0%)、3位が「ビジネスホテル」(16.9%)という結果になりました。

また日本旅行を計画するうえで、意識することは、「多様な食習慣・文化的習慣を持つ訪日外国人旅行者を含め、誰もが快適で安心して楽しめる、インクルーシブな旅行になりそうかどうか」との回答が78.5%で最多となりました。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社:<中国インバウンドの最新動向|2025年 第一弾>インタセクト、「2025年 春節期間の日本旅行に関する調査」を実施
【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜
今回は「ホテル内レストランのお悩み解決編」として、レストランの認知向上と衝動来店につなげるためのGoogleマップ活用法を解説します。
ホテル内レストランでは、
- 「宿泊者以外の集客が難しい」
- 「メディアや広告に頼らざるを得ない」
といった課題の声を多く耳にします。
宿泊者以外の利用を広げていくためには、レストランを利用者が見つけやすくし、検索から来店までの導線を整えることが重要です。
本セミナーでは、宿泊業界のデジタルマーケティングに特化したキャリアを持つエキスパートの徳永が、Googleマップを活用してお客様の衝動来店を促すための実践的なポイントをわかりやすくご紹介します。
<セミナーのポイント>
- ホテル内レストランが取り組むべき課題を整理できる!
- “衝動来店”を促すGoogleマップの実践的な工夫が学べる!
-
宿泊業界のデジタルマーケティングに精通したエキスパートに直接質問できる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!