観光庁、「MICE開催地としての魅力向上事業」を公募 締切は3/26

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観光庁は2月25日、「MICE開催地としての魅力向上事業」の公募を開始しました。

締切は3月26日(水)12時までです。

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観光庁、「MICE開催地としての魅力向上事業」を公募

企業の会議やセミナー、報償・研修旅行、国際会議といったMICEの誘致は、ビジネス機会やイノベーションの創出、経済効果の波及など、国や都市の国際競争力を強化する重要な役割を果たします。そのため、アジア諸国をはじめとした国・都市では誘致活動を強化しており、国際MICE市場では熾烈な競争が繰り広げられてきています。

本事業は、日本のMICE開催地としてポテンシャルを秘めている地域の集中的な強化を図るため、地域の強みや長期戦略を踏まえた優良モデルの創出に取り組みます。

なお実証後は、取り組み内容を国内のほか地域に横展開し、日本全体の底上げに繋げます。

事業概要

本事業では、「国際MICE開催地としての魅力向上」を目的とした実証事業に関する、事業計画・取り組み地域を募集します。

新たなモデル創出を目指すため、新規性のある取り組みや、地域の課題や強み、長期的なロードマップと一貫性がある取り組みが対象となります。事業の例は以下の通りです。

  • 新規ユニークベニューの開発や利用形態として初の試み、再開発
  • 地域の産業や知的資産などを活かした、MICE向けコンテンツ・チームビルディングの開発
  • 複数施設での連携(エリアMICE)
  • 最先端テクノロジー、DXの活用

本事業は、補助金や交付金ではなく、観光庁の調査事業として行うものであり、この調査にかかる経費は国費により負担されます。また、実証経費の負担に限らず、必要に応じて専門家の伴走支援を実施します。

申請主体

各地域のコンベンションビューローDMO、民間事業者
※地域ごとにコンソーシアムを形成した上で申請。複数地域による連携も可。

国による経費支出上限

1申請地域あたり2,000万円

締切は3月26日(水)12時までです。

また、3月4日(火)14時から、本事業についてオンライン説明会が開催されます。詳細は、観光庁のWebサイトをご確認ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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