ELENTO合同会社と株式会社ノマドニアは2025年6月、1か月間のインバウンド向け体験プログラム「Nomad Experience」(ベータ版)の実証実験を静岡県下田市で実施します。
日本の地方に「試住」しながら10種のリモートワークを「試職」するプログラムにより、滞在地域のファンを増やして地域のグローバル関係人口の創出を目指します。
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「試住」と「試職」を体験できる「Nomad Experience」
「Nomad Experience」(ベータ版)は、日本の地方に「試住」して、10種のリモートワークを「試職」できる1か月間のインバウンド向け体験プログラムです。
「日本で暮らしてみたい」「越境リモートワークを体験したい」という需要を同時に叶えることができます。
地域コミュニティと交流しながら、1職種2日間のワークショップ形式で、リモートワークに適した10職種を英語で体験(試職)します。
地域におけるグローバル関係人口の創出目指す
IT技術を活用し、場所に縛られず「ノマド」(遊牧民)のように旅をしながら仕事をする「デジタルノマド」の市場は、近年世界的に急拡大しています。
静岡県下田市では「開国のまち」としてワーケーション事業やデジタルノマド事業を推進しており、ELENTO合同会社は2024年11月にも、海外デジタルノマド交流プログラム「TADAIMA SHIMODA」を実施していました。
インバウンド需要が拡大し、デジタルノマドのライフスタイルが20~30代を中心に広がるなか、新しい生活の「始まりの場所」として滞在地域のファンを増やし、グローバル関係人口の創出を目指す狙いがあります。
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<参照>
ELENTO合同会社:
- 日本の地方に「試住」し、10種のリモートワークを英語で「試職」。1か月間のインバウンド向け体験型プログラムの実証実験を静岡県下田市にて実施
- “友だち作り” を通じて地域と世界がつながる—静岡県下田市、海外デジタルノマド交流プログラム『TADAIMA SHIMODA』を11月に実施
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

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