博報堂DYホールディングスの研究開発部門であるマーケティング・テクノロジー・センター(以下、MTC)は、中国生活者を対象にした「第4回インバウンド予報調査」を実施し、4月3日発表しました。
2025年5月(2025年2月に調査)のインバウンド予報指数は86.8点で、過去最高を更新しました。
訪日目的はスキーやスノーボードなどが人気ですが、スノーリゾートやスキー場へ求める改善点も多く、ウィンタースポーツ体験追求のさらなる機運醸成への課題も浮き彫りになりました。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)5月の「インバウンド予報指数」86.8点 訪日経験ない層が大きく上昇
MTCは、株式会社北海道博報堂の新どさんこ研究所、中国のライフサービスオンライン検索プラットフォーム「美団」の広告部門Meituan HKと共同で調査を実施しました。本調査は2022年より実施しており、美団が保有する生活情報プラットフォーム「大衆点評」のビッグデータを活用しています。
社会環境や実現可能性を考慮せず、調査時点から3か月後の訪日意欲を表す指標「インバウンド予報指数」について、2025年5月は86.8点でした。これは2024年8月(2024年5月に調査)の83.2点から増加し、過去最高を更新しました。
特に訪日経験のない層では、前回から20.4ポイント上昇しており、訪日中国人の裾野拡大が期待されます。

ウィンタースポーツなど、季節性ある体験求める
訪日経験のある層に限ると、訪日目的としては「温泉入浴(85.4%)」や「大衆料理を楽しむ(83.6%)」「高級レストランを体験する(79.6%)」などが「買い物(68.2%)」を上回っており、体験重視の傾向がより強まっていることがわかりました。
さらに、「四季の体感」「スキー・スノーボード」が過去の訪日時よりも20ポイント以上上昇しており、訪日する際に、季節ならではの特別な体験を求める傾向が表れています。
一方、日本のスノーリゾートやスキー場に求める改善点としては、「主要観光地との間の送迎サービス(49.3%)」が最も高く、「周辺エリアの楽しみ方の提案(44.3%)」、「冬季イベントの充実(40.8%)」が続きました。ウィンタースポーツの魅力を広げるために、さらなる機運醸成への課題も浮き彫りとなりました。
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<参照>
博報堂DYホールディングス:中国生活者の3か月後の訪日意欲を表す「インバウンド予報指数」を算出
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