株式会社髙島屋(以下、高島屋)は4月14日、2026年2月期(2025年度)通期決算(2025年3月1日~2026年2月28日)を発表しました。
通期の総額営業収益は、下期で増収増益を達成しながらも、前年のインバウンド売上高の反動などにより上期で減収減益となっていた影響から、横ばいとなりました。
インバウンド売上については、第4四半期単体(2025年12月~2026年2月)では前年比14%減、通期(2025年3月~2026年2月)においても前年比18%減となっています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)高島屋、下期は増収増益も通期総額営業収益は横ばい
2026年2月期通期(2025年3月~2026年2月)の総額営業収益は、前年から横ばいの1兆323億円、本業のもうけを示す営業利益は前年比40億円減の535億円となりました。
一方で、下期(2025年9月~2026年2月)の総額営業収益は同3.6%増の5,451億円、営業利益は同11億円増の299億円で、増収増益を記録しています。
セグメント別でみると、国内百貨店業における通期(2025年3月~2026年2月)の総額営業収益は同1.0%減の8,502億円、営業利益は同37億円減の249億円となりました。一方、下期(2025年9月~2026年2月)の営業収益は同2.7%増の4,484億円、営業利益は同12億円増の153億円となっています。

インバウンド売上、中国シェアが44%にまで減少
国内百貨店業における下期(2025年9月~2026年2月)の業績は堅調に推移しましたが、インバウンド売上はマイナスとなりました。
2026年2月期通期(2025年3月~2026年2月)の国内百貨店業におけるインバウンド売上高も、前年比18%減の949億円となっています。
第3四半期単体(2025年9月~11月)はプラスに転換していましたが、第4四半期単体(2025年12月~2026年2月)では前年比14%減となりました。
第4四半期(2025年12月~2026年2月)は、特に訪日中国人観光客による売上が減少しており、売上高は同34%減、前年56%を記録していた売上高シェアも44%にまで減少しています。
一方で、中国以外のインバウンド売上高は増加傾向にあり、12月には60億円を記録しました。
通期(2025年3月~2026年2月)の商品別インバウンド売上高は、高額品やファッションがマイナスとなったものの、化粧品やスポーツ、子供情報ホビーは伸長しています。

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