日本政府観光局(JNTO)が7月15日に発表した訪日外客統計によると、2026年6月の訪日香港人数は21万4,300人でした。
また、観光庁が同日に発表したインバウンド消費動向調査によると、2026年4〜6月期の訪日香港人旅行消費額は1,452億円となっています。
訪日香港人客数最新データ:6月は21.4万人
日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客統計によると、2026年6月の訪日香港人数は21万4,300人で、前年同月(16万6,764人)から28.5%増加しました。
2026年上半期(1〜6月)の累計は129万8,500人となり、前年同期(127万1,056人)から2.2%増加しました。

2026年上半期は、旧正月やイースターの期ずれがあった1月、4月を除くすべての月で前年を上回る推移を見せました。
2025年は、「7月に日本で大災害が起きる」といった噂の影響を受けましたが、今年は回復しています。
また、2026年上半期の数字は、過去最高の訪日香港人数(268万3,391人)を記録した2024年の上半期累計(127万6,100人)よりも高いものとなっています。
このままのペースで推移すれば、2026年年間の訪日香港人数は過去最高を更新するでしょう。
関連記事:
- 【2026年版】香港の祝日・連休カレンダーとインバウンド動向
-
訪日香港人数は月間25.1万人、1人あたり消費額は買い物代が5万円以上増加:香港市場の最新インバウンドデータを徹底解説【2024年上半期】
-
2024年の訪日香港人数は268.4万人、消費額は6,584億円でともに過去最高:香港市場の最新インバウンドデータを解説【2024年年間】

訪日香港人消費額最新データ:4-6月期1,452億円
続いて、観光庁が発表しているインバウンド消費動向調査です。
2026年4-6月期の訪日香港人旅行消費額は1,452億円で、2025年同期比で7.8%増となりました。
1-3月期は、一部の月で中国政府の訪日自粛要請の影響を受けたことから同3.5%減という結果でしたが、今期は持ち直してプラスに転じています。

1人当たり消費額は22万5,117円
1人当たり消費額を見てみましょう。
2026年4-6月期の訪日香港人の1人当たり消費額(全目的)は、22万5,117円(前年同期比3.2%増)でした。全市場の1人当たり消費額(24万4,457円)と比較すると1万9,340円少なくなっています。
訪日香港人の平均泊数は6.0泊で、前年同期から0.2泊減少しました。しかし、1人当たり消費額は伸びているため、消費意欲の高い人が訪日している様子が見受けられます。
1人当たり消費額の構成を見ると、最も大きな割合を占めたのは宿泊費で7万2,635円でした。次いで買物代が7万1,558円、飲食費が5万4,219円、交通費が1万9,896円、娯楽等サービス費が6,809円となっています。

前年と比較すると、宿泊費が微減した一方で、飲食費、娯楽等サービス費、買物代は増加しています。特に伸びが大きかったのは買物代で、前年同期から6,733円増となりました。
香港は、東アジア4市場のなかで中国に次いで買物代が高いため、2026年下半期の動きにも注目したいところです。
関連記事:
- 香港の最新インバウンド動向とトレンド解説【基礎から学ぶ東アジア4市場】
-
2025年の訪日香港人数は251.7万人、消費額は前年比15.0%減の5,614億円:香港市場の最新インバウンドデータを徹底解説【2025年年間】
ーーー
以上、香港の最新インバウンドデータを解説しました。訪日ラボでは、香港のインバウンド動向に関する情報を日々発信していますので、ぜひご覧ください。
※本記事では、以下のデータを用いて記事内容・グラフを作成しています。
- 観光庁:訪日外国人消費動向調査およびインバウンド消費動向調査(※1人当たり消費額は全目的で算出、速報値を含む)
- 日本政府観光局(JNTO):訪日外客統計(※速報値を含む)
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
- 日本政府観光局(JNTO):訪日外客統計
- 観光庁:インバウンド消費動向調査
メーカー様向けのインバウンドの新常識|セルフサンプリングサービス「trial JAPAN」
「trial JAPAN」は、外国人インフルエンサー向けの「セルフサンプリング」サービスです。
外国人インフルエンサーが対象商品を立替購入し、後日キャッシュバックを受けることで商品体験を生み出します。
従来のように商品を配布するのではなく、実際の購買を通じて体験が生まれるため、配荷店舗の売上を生みながら外国人への商品体験を広げることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
インバウンド集客のはじめの一歩なら「口コミコム」で
Googleマップ・口コミ・多言語対応まで、訪日外国人に“選ばれる店舗づくり”をまるっとご支援します。
訪日ラボ運営のmovだからこそできるサポートを試してみませんか?
【好評配信中】インバウンド需要を逃さない宿泊施設とは? 〜予約獲得から、現場を疲弊させないスマートな運営まで〜
本セミナーでは、宿泊施設におけるインバウンド集客と自社予約強化をテーマに、AI時代に求められる集客・予約戦略について解説します。
訪日外国人観光客の増加が続く一方で、旅行者の宿泊施設の探し方は大きく変化しています。Googleマップや口コミに加え、生成AIを活用した検索が広がるなか、宿泊施設には「選ばれるための情報発信」と「予約につなげる導線づくり」がこれまで以上に重要になっています。
本セミナーでは、Lighthouseがインバウンド市場や宿泊予約の最新トレンドを解説するとともに、movがAI時代におけるGoogleマップ・口コミ活用のポイントを紹介します。さらに、集客した旅行者を自社予約へつなげる最新戦略についてもお伝えし、宿泊施設の売上向上につながる実践的なヒントをお届けします。
<セミナーのポイント>
・訪日外国人の最新動向や宿泊予約トレンドがわかる
・AI時代に選ばれるGoogleマップ・口コミ活用のポイントがわかる
・インバウンド需要を自社予約につなげる最新戦略が学べる
詳しくはこちらをご覧ください。













