三越伊勢丹ホールディングスは8月13日、2027年3月期の第1四半期決算(2026年4月〜6月)を発表しました。
インバウンドを中心とする海外顧客売上高が前年比22%増と大幅に伸びたことなどが寄与し、営業利益と当期純利益は第1四半期として過去最高を記録しています。
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三越伊勢丹、営業利益・当期純利益ともに過去最高
三越伊勢丹ホールディングスの発表によると、2027年3月期 第1四半期(2026年4月〜6月)における総額売上高は、前年比6.5%増の3,207億円でした。増収の背景として、主力の国内百貨店事業で海外顧客・国内顧客ともに堅調に推移したことが挙げられています。
利益面については、本業のもうけを示す営業利益が同20.6%増の188億円、最終的なもうけを示す当期純利益が同18.5%増の223億円となり、ともに第1四半期としての過去最高を更新しました。
セグメント別の総額売上高は、百貨店業が同6.2%増の2,965億円、クレジット・金融・友の会業が同3.5%増の98億円、不動産業が同40.7%増の70億円となっています。

海外顧客売上高、アプリ・外商効果で大幅増
国内百貨店における海外顧客の総額売上高は、客層の多様化により想定を上回る回復が進んだことで、前年比22.1%増の421億円と大きく伸長しました。
また、アプリを通じた海外顧客とのエンゲージメント拡大も売上増を後押ししています。海外アプリ会員数は3月末時点から20万人増加したほか、海外アプリ会員による売上高は前年比52%増、客単価も同36%増と好調な伸びを見せました。
さらに、海外顧客向けの外商サービス強化により、海外外商の取扱高は前年比80%増、客単価も32%増と大幅に伸長しています。

首都圏5店舗の総額売上高、前年比7.8%増で好調
国内主要百貨店の店舗別総額売上高では、識別顧客を中心に基幹店が大きく伸長したことで、首都圏5店舗の合計売上高は前年比7.8%増の1,957億円となりました。
特に、伊勢丹新宿本店が前年比10.0%増の1,069億円と大きくけん引したほか、三越日本橋本店が同7.1%増(421億円)、三越銀座店が同6.2%増(309億円)と好調に推移しています。
また、地方都市の主要5社についても、海外顧客の総額売上高が大きく伸長したことで、同3.2%増の741億円となりました。

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三越伊勢丹ホールディングス:2027年3月期(26年度)第1四半期 決算説明会
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