エクスペディア・グループ(expedia group)は、2026年第3四半期の旅行者分析データを発表しました。
発表によると、2026年第2四半期は夏旅の予約シーズンによって、旅行需要が回復しました。また、夏旅予約の傾向として旅行直前に検索・予約する人の増加が見られました。
なお、今回発表された内容は、同グループ独自の2026年第2四半期のデータに基づき、旅行者に関する最新の動向をまとめたものです。
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第2四半期後半から旅行需要が回復傾向に
2026年第1四半期末は、地政学的な不確実性が高まったことによって旅行需要の低下が見られましたが、第2四半期は夏旅の予約シーズンが到来したことにより、ほとんどの地域で需要が回復しました。
各地域の検索数の増加率を見てみると、第2四半期前半に不安定な動きが見られた中南米では、6月中旬から下旬にかけて勢いを取り戻し、海外の旅行者による検索数が最大15%増加しました。
アジア太平洋地域は前年比20%増を記録し、第2四半期で最も増加率の高い地域となっています。ヨーロッパ・中東・アフリカについては同5%増と、緩やかな増加にとどまりました。
一方、北米の検索数は全体の75%を占めており、引き続き世界の検索数を牽引しています。
夏旅の直前予約が増加 アジア旅行者は年末年始の旅を計画
旅行の計画期間が長期化する傾向が見られた第1四半期から一転し、第2四半期は直前に検索・予約する旅行者が増加しました。具体的には、旅行当日から6日前の検索が全体の20%を占めています。
直前予約へのシフトが最も顕著だったのは、ヨーロッパ・中東・アフリカで、旅行当日から6日前の予約が前年同期比で25%増加したのに対し、91~180日前の予約は同30%減と大幅な減少となりました。
一方で、アジア太平洋地域では91~180日前から予約されている旅行が同20%増となっており、一部の旅行者がすでに年末年始の旅行計画を立て始めていることがわかりました。
東京がアジア旅行者による検索数トップに
2026年第2四半期において、アジア太平洋地域の旅行者による検索数が多かった目的地は、以下の通りとなりました。
- 東京(日本)
- ソウル(韓国)
- シドニー(オーストラリア)
- メルボルン(オーストラリア)
- 大阪(日本)
- 仁川(韓国)
- シンガポール
- 福岡(日本)
- ゴールドコースト(オーストラリア)
- 釜山(韓国)
日本からは、東京が1位、大阪が5位、福岡が8位と3つの都市がトップ10にランクインしました。また、韓国とオーストラリアからも3つの都市が10位圏内に入っています。
ほかの地域のランキングを見てみると、ヨーロッパ・中東・アフリカの1位はロンドン(イギリス)、中南米はメキシコシティ(メキシコ)、北米はカンクン(メキシコ)となりました。
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<参照>
expedia group:第 3 四半期の旅行者分析データ : 夏のピークシーズンを迎え、需要が回復
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