
2015年6月のインバウンド市場のデータを時系列やトレンドで見てみる
2015年6月のインバウンド市場の人数に関するデータは、訪日外客数が 1,602,198人(前年同月比+51.83%) 、外国人延べ宿泊数で 5,490,690人泊(前年同月比+56.45%) となりました。外客数での最多が 訪日中国人で462,248人(前年同月比+167.12%) 、述べ宿泊数での最多は 訪日中国人で1,566,130人泊(前年同月比+172.22%) です。また、消費に関する動向を見てみると、2015年6月を含む四半期のインバウンド消費額は 8,893億円(前年同期比+82.61%) となっており、この期間最も1人あたり消費額が高かったのは 訪日中国人で232,919円(前年同期比+27.87%) でした。
2015年6月のインバウンドデータサマリー
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2015年6月の訪日外国人数 | 1,602,198人 |
| 2015年6月の外国人延べ宿泊数 | 5,490,690人泊 |
| 2015年6月の外国人実宿泊者数 | 3,516,970人 |
| 2015年6月のインバウンド消費額 | 889,260,979,158円 |
| 2015年6月のインバウンド消費額(億) | 8,893億 |
2015年の月別インバウンドデータ(時系列・トレンド)を見る
2015年のインバウンドデータサマリー

2015年6月の国別インバウンドデータ
インバウンド需要
外国人延べ宿泊数
インバウンド消費額
韓国
251,504人
438,520人泊
63,185円
中国
462,248人
1,566,130人泊
232,919円
台湾
345,243人
1,007,530人泊
102,750円
香港
137,014人
433,700人泊
130,355円
タイ
43,390人
144,910人泊
108,171円
シンガポール
29,167人
141,360人泊
182,467円
マレーシア
18,525人
61,350人泊
130,031円
インドネシア
17,119人
71,850人泊
79,361円
フィリピン
18,619人
48,520人泊
94,585円
ベトナム
13,043人
25,710人泊
144,383円
インド
8,588人
28,990人泊
135,551円
イスラエル
1,019人
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トルコ
1,304人
-
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英国
16,839人
59,870人泊
170,295円
フランス
13,500人
48,080人泊
156,237円
ドイツ
10,537人
47,790人泊
156,853円
イタリア
6,410人
30,360人泊
165,563円
ロシア
3,756人
15,530人泊
127,723円
スペイン
5,269人
30,320人泊
177,697円
スウェーデン
3,685人
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オランダ
3,201人
-
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スイス
2,325人
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ベルギー
1,520人
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フィンランド
1,863人
-
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ポーランド
1,866人
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デンマーク
1,530人
-
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ノルウェー
1,558人
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オーストリア
1,075人
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ポルトガル
1,318人
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アイルランド
1,014人
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米国
102,103人
365,600人泊
158,968円
カナダ
16,725人
37,410人泊
144,177円
メキシコ
3,356人
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ブラジル
2,152人
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豪州
22,695人
82,640人泊
199,719円
ニュージーランド
3,820人
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2015年のインバウンドデータを詳しく見る
各種インバウンドデータを見てみる

時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
インバウンド対策において時系列でトレンドを抑えることは非常に重要です。2015年から2016年にかけての「爆買いの最盛〜コト消費化」でもわかるように、インバウンド市場の動向は短スパンで激変するためです。訪日外客数(需要)・宿泊数・消費 の3軸を年月別に追っていくことで、これらのインバウンドトレンドを掴むことができます。詳しく見ていきましょう。

インバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)
政府も「2020年に4000万人」と目標を立てているように、インバウンドの対策をしていく上で、どの国籍をターゲットにしていくのか、その施策によって何人ぐらいの訪日客を誘致・集客するのかなど、施策や目標の決定において最重要データとなるのがインバウンド需要、つまり訪日外客数です。この訪日外客数について、年月別・国籍別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)
インバウンドの宿泊に関するデータは、特に地方において非常に重要になるデータです。なぜならば、地方の場合都市部と違って、単に訪問してもらうだけでなく宿泊してもらわなければ、実際にインバウンド消費が落ちづらいためです。インバウンドによる地方創生の最重要指標、外国人述べ宿泊人泊数や実宿泊者数を年月別・国籍別・地域別・宿泊施設タイプ別にくわしく見ていきましょう。

インバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
インバウンド対策においては国籍別のターゲティングは基礎的な戦略です。特に小売店やホテル、旅館などではどの国の訪日外国人がどれくらい消費してくれる可能性があるかを把握することは非常に重要です。その把握に役立つのがインバウンド消費データです。インバウンド消費について年月別・国籍別・費目別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド出入国データ(空港/湾港別出入国外国人)
インバウンドの玄関口となる空港や港湾(船の港)。その訪日外国人利用者数、つまり入国・出国手続きをした外国人数は、近年ではアジア圏を中心に関西空港の利用者数も飛躍的に伸びてきており、成田空港の1強という状況ではありません。また、LCCをはじめとした国際線直行便が地方空港でも就航が増えてきています。これら、インバウンド出入国データを詳しく見てみましょう。

インバウンドランキング
インバウンド対策をする上で、訪日外国人が何に興味を持ち、買い、または体験したり訪問したりしているのか、つまりインバウンドで人気のあるモノ・コトを把握することは非常に重要です。このページではインバウンドに関するランキングをまとめています。




