民泊ビジネスは国内で人気を集めていますが、いくら空き室や物件を所有していても、民泊ビジネスのノウハウがない限り、それらを宿泊施設としてインバウンド向けに貸し出すのは難しいことです。「民泊運用代行サービス」はこうした問題を解決してくれるもので国内で注目を集めています。今回は、株式会社ビービーブリッジの提供する大阪を中心とした民泊運営代行サービス「BiBi Bridge」についてご紹介します。
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[運用実績]延べ約20,000人のゲストを受け入れ:月の売上は20万前後で推移か
民泊運用代行サービス「BiBi Bridge」では、これまでに延べ約20,000人のゲストを受け入れてきました。
ホームページでは、関西地方を中心とした数件のの民泊代行事例が確認できます。
例えば、大阪日本橋の1Rの物件では、一泊の売り上げは10,000円。月の平均売り上げは250,000円を記録しています。また、天王寺の1Rでは、一泊の売り上げは8,400円。月の平均売り上げは210,000円を記録しています。
高い稼働率と、それぞれコンセプトを持った部屋のレイアウトから、高い収益率を達成しています。
[特徴①]4つに分けた24時間・365日対応の民泊運用代行プランを提供
- 完全運用代行プラン
- メール代行プラン
- チェックイン代行プラン
- 掃除代行プラン
の4つを提供しています。
完全代行プランは、民泊運用に関する作業をすべて「BiBi Bridge」に丸投げできるサービス。内装準備から登録、管理、メール対応、予約確定、清掃、ゲスト対応まで全てを「BiBi Bridge」が全て代行するプランです。
メール代行プランは、「BiBi Bridge」がゲストからのメールに対応してくれるサービスです。
チェックイン代行プランでは、宿泊ゲストのチェックイン時に「BiBi Bridge」のスタッフが立ち合います。掃除代行プランは、民泊運用代行業務におけるクリーニング作業を「BiBi Bridge」が請け負ってくれるサービスです。
それぞれのサービスにおいて、24時間・365日、「英語」「中国語」「韓国語」「タイ語」の4か国語に対応。
具体的な民泊運用代行作業として、家電・備品購入代行、鍵の受け渡し、メール対応、電話対応、インテリアコーディネート、予約管理などを実施していますが、プランごとに受けることのできるサービスが変わります。
各プランにオプションも自由に追加することができるので、フレキシブルな利用が可能です。
[特徴②]簡単4ステップで申し込みが完了
また、シンプルな利用手順も民泊運営代行サービス「BiBi Bridge」の特徴です。
具体的な利用手順としては、
- 電話もしくは問い合わせフォームで連絡
- 売上シミュレーションを実施
- スタッフが物件を直接確認
- サービス同意の上契約&民泊運用代行開始
となってます。
[料金形態]完全代行プランは売り上げの30%+他費用1万円:オプションは5,000円から
「BiBi Bridge」の料金プランは、完全運用代行プラン
、メール代行プラン、チェックイン代行プラン、掃除代行プランの4つのプランごとに違います。
完全運用代行プランでは、ゲストの宿泊ごとにAirbnbから支払われる金額の30%+他費用10,000円がかかります。
メール代行プランは、Airbnbから支払われる金額の10%+他費用10,000円。チェックイン代行プラン、掃除代行プランの2つに関してはそれぞれ5,000円となっています。
まとめ:24時間・365日対応&フレキシブルな利用が可能な民泊運用代行サービス
今回、ご紹介してきた民泊運営代行サービス「BiBi Bridge」。
- 24時間・365日対応
- フレキシブルな活用が可能
の2つが特徴です。
国内の民泊運用代行サービスを活用することにより、訪日外国人観光客の増加というトレンドを、インバウンド収益という形で還元することができるかもしれません。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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<本セミナーのポイント>
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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