VRを通じてリアルな観光地の姿をPR?インバウンド分野でも応用が進む先端技術 その活かし方がおもしろい!

近年、あらゆる分野に活用が進んでいるVRやARなどの先進技術ですが、それは観光分野でも然り。スペイン・マドリードに本社を置くIT企業Amadeusのアジア・オセアニアの海外旅行市場調査によると、アジア・オセアニアの海外旅行客は、旅行時に ARや360度動画を利用した体験型コンテンツに関心がある とされており、こうした需要を取り込むために、VRやAR、360度動画などの先進技術を通じて観光地のPRを行うケースは世界中で増加 しています。このような状況の中、360株式会社では観光協会や自治体・観光関連の事業者向けに「VRでアピール」というサービスを開始するようです。

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360株式会社が提供する「VRでアピール」が面白そう!

360株式会社では、2018年3月1日より、360度写真やVR映像を通じてインバウンド向けに観光地の魅力をPRできるサービス「VRでアピール」の提供を開始 します。360度動360度動画やVRなどの最先端技術を組み合わせたインバウンド向けプロモーションが可能になるサービスである「VRでアピール」。具体的にどのような内容のものなのでしょうか。

360度動画や写真などVRコンテンツを通じて観光地の様子を海外に配信できる!

VRでアピール」では、360度の空間を撮影可能な専用カメラでインバウンド向けに配信したい観光地の様子を撮影し、それを360度視聴可能なVR写真、もしくは動画に変換 してくれます。撮影したコンテンツは、GoogleマップやYoutubeなど世界中で利用されているプラットフォームに公開することができます。

また、VRゴーグルをスマートフォンなどに装着することでどこでもVR視聴ができるようになります。旅行博や展示会などで海外向けに地域の魅力をアピールしたい場合、VRコンテンツを利用することでよりリアルな観光地の様子を伝えることもできます。 加えて、撮影したVRコンテンツには多言語でキャプションを挿入することも可能です。

ご紹介したように、360株式会社は近年話題の最先端テクノロジーを活用し、訪日外国人観光客により魅力的な形で日本の観光地をプロモーションできるサービス「VRでアピール」を提供開始します。VRやAR、360度動画などのコンテンツを通じたインバウンド向けプロモーションは近年、急速に普及しつつあります。

インバウンド市場でも活用が進む最先端テクノロジー

①凸版印刷はVRを通じた体験型観光アプリ「ストリートミュージアムアプリ」を開発

上の動画でもご紹介しているように、凸版印刷では全地球測位システム(GPS)とVRコンテンツを組み合わせ、「ストリートミュージアムアプリ」という体験型観光アプリを開発 しました。訪日外国人観光客は、このアプリを利用することで、現存しない城郭などの史跡を再現した映像をスマホやタブレット端末で位置情報と連動して視聴 することができます。VRコンテンツや音声付き映像解説が閲覧でき、実際の地図と連動した古地図を表示することできます。

インバウンドビジネスにもVRコンテンツを活用! プロモーションなどに役立つ製品事例

「Oculus Rift」「PlayStation VR」「Gear VR」「HTC Vive」などのヘッドマウントディスプレイの登場により、盛り上がりを見せているVR市場。よく話題になるのはゲームをはじめとしたエンターテイメント分野での活用ですが、インバウンド分野での利用を模索する動きも現れています。これまでの映像よりも没入感が強いと言われており、各種業界から注目を集めているVR技術はインバウンドビジネスでどのように役立てられるのでしょうか。今回は、その各種事例をご紹介しましょう。 目次...

②「RoBoHoN」「EMIEW3」などロボットが訪日客をおもてなし!ロボットが運営を担当するホテルも登場

以前の訪日ラボの記事でもご紹介したように、シャープ株式会社は 「RoBoHoN(ロボホン)」 を日立製作所では 「EMIEW3」 を開発し、訪日外国人観光客の応対が必要なさまざまな場面において活用を進めています。また、2017年3月に千葉県舞浜に2号館がオープンした「変なホテル」は、「先進技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求する」というコンセプトをもとに運営がされています。ホテルの運営は7人の従業員に加え、9種類・約140体のロボットが担当 しており、BBCなど海外メディアでも取り上げられるほどの注目を集めました。

海外メディアも注目 インバウンドは非日常を求める?受付には恐竜、接客はロボットが担う「変なホテル」が舞浜にもオープン!

2016年インバウンドの人気観光スポット年間総合ランキング1〜50位 出典:「インバウンドレポート 2016」(RJCリサーチ/ナイトレイ)訪日外国人観光客の人気観光スポットとして真っ先に上がるのが、浅草寺、富士山、伏見稲荷大社、清水寺、原爆ドームなど日本の観光パンフレットにも頻繁に登場する歴史的建造物です。しかし、最近では、以前訪日ラボでご紹介した「ロボットレストラン」や「KAWAII MONSTER CAFE」など一風変わった観光スポットも登場。インバウンドに高い人気を誇...

ロボットやAIが訪日客をおもてなし?明治座・訪日客向け公演SAKURA

2016年の訪日外国人観光客数は史上初めて2,000万人を突破しました。訪日外国人観光客数は異例のペースで増えており、JNTOは2020年の訪日外国人観光客数4,000万人誘致を目指して、これからもインバウンド誘致に向けた取り組みを加速させていくとしています。国内では訪日外国人観光客受け入れ環境の整備を目的に、日本の持つ技術力を生かし、ロボットやAIなど最先端技術を活用したインバウンド対策が始まっています。演劇興行を主に行う「株式会社 明治座」でも新たな試みを開始します。 目次明治座 コミ...

まとめ:インバウンド市場でも注目のVRコンテンツ 注目のサービスが続々登場

360株式会社では、2018年3月1日より、360度写真やVR映像を通じて訪日外国人観光客向けに観光地の魅力をPRできるサービス「VRでアピール」の提供を開始します。少し変わった方法で地域の観光地としての魅力を発信したいといった観光協会や自治体は、利用を検討してみても良いかもしれません。この他にも、日本のインバウンド市場ではロボットやARなどの最先端テクノロジーを利用して、インバウンド対応を実施しているケースが多く確認できます。2020年のインバウンド4,000万人誘致に向けてVRなどのコンテンツの利用は、今後も注目を集めるでしょう。

インバウンドにVRやARコンテンツは『効く』のか?⇒意外にも最も注目度が高いのはARという結果に

近年、あらゆる分野で活用が進んでいる最先端テクノロジー。AIやVR、AR などがその例にあたります。観光分野に目を当てても地域の魅力を新しいかたちで伝えるためにこれらの技術の活用がすでに始まっています。実際に 海外旅行者の間でこういったテクノロジーの利用意向はどの程度のものなのでしょうか。 スペインのIT企業Amadeusの資料をもとに説明していきます。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?「調査・リサーチ」の資料を無料でダウンロードする「...

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!