参考になる事例が盛りだくさん/第4回ジャパン・ツーリズム・アワードにみるインバウンド最先端とは

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

9月21日、東京ビッグサイトで開かれた「ツーリズムEXPOジャパン2018」の会場で、「第4回ジャパン・ツーリズム・アワード」の表彰式が開かれました。

なぜ日本の観光業は広告依存をやめて「PR」に注力すべきなのか?せとうちDMOが語る『世界基準のインバウンド対策』とは?ツーリズムEXPOジャ

昨日9月20日(木)から、旅行や観光に関する世界最大級イベント「ツーリズムEXPOジャパン2018」が開幕しました。場所は東京ビッグサイトで23日(日)までの4日間の開催で、日本政府観光局(JNTO)、日本観光振興協会と日本旅行業協会(JATA)の3団体の共催となります。今回は「ツーリズムEXPOジャパン2018」初日の現場レポートをお届けしたいと思います。訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションを資料で詳しくみてみる「インバウンド動画プロ...


今回大賞を受賞したのは(一社)雪国観光圏。他にも多くの団体が表彰を受けました。この中にはインバウンドの取り組みも多くあります。今回はこうした中から、インバウンド事業のヒントを探っていきます。

訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションを資料で詳しくみてみる

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

ジャパン・ツーリズム・アワードとは

ジャパン・ツーリズム・アワードとは、ツーリズムの発展・拡大に貢献し、「ツーリズムEXPOジャパン」とのシナジー効果に寄与、または国内・海外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取り組みを表彰するものです。受賞した取り組みを広く社会に知らしめることで、ツーリズムへの理解を進めると同時に、モデルとしてさらなるツーリズムの発展に寄与することを目的とします。

ICT活用特別賞:GaijinPot Travel

▲GaijinPot Travelのスクリーンショット https://travel.gaijinpot.com/
▲GaijinPot Travelのスクリーンショット https://travel.gaijinpot.com/

最初にご紹介するのは、ICT活用特別賞を受賞した取り組みです。

この賞は情報の発信、マーケティング、言葉の壁や障害の壁あるいは人材不足を補う手段として、ICTを活用して交流拡大を進める、あるいは実現に貢献する取り組みを表彰するもの。今回新設されました。

今回受賞したのは3団体の取り組み。その一つが、株式会社ジープラスメディア(フジサンケイグループ)の運営する日本情報サイトGaijinPot(ガイジンポット)の観光情報セクション「GaijinPot Travel」です。

GaijinPotは、日本での外国人向け求人情報「Jobs」、語学学校情報「Study」、日本の観光情報「Travel」、日本の外国人向け物件情報「Apartments」などのセクションからなる、外国人の観点から外国人のための発信を行う情報サイトです。1999年に日本で初めての在日外国人向け情報サイトとして開設さ、在日外国人への認知度は高く、就職先や住居を探すときに役立つと人気です。

運営する株式会社ジープラスメディアは、GaijinPotのほかに、日本に関する英字ニュース「Japan Today」、都内在住の外国人女性向けライフスタイル情報サイト「Savvy Tokyo」などのメディアを運営しています。2015年にフジサンケイグループの企業となっています。

「GaijinPot Travel」では、Traditional / Arts & Entertainment / Food & Drink  / Outdoorsなどのジャンルや、地域、旅行の目的、季節などから日本での旅行先を探すことができます。英語の文章と美しい写真で紹介されています。

受賞の評価ポイントについては、次の2点があげられています。

  • Webを活用して、日本の魅力を文化・伝統を紹介することで訪日客から支持を得ていること
  • LGBTのニーズにも対応した新しい情報発信で、メディアが新たな需要を創造している好例となっていること

旅行のカテゴリはGaijinPotの中でも新しいものですが、もともと求人、物件情報などで高い認知度があるため、旅行の情報も多くの人に届けることができているようです。また、旅行の目的として「LGBT」のページが設けられており、「Shinjuku Ni-chome」や「Tokyo Rainbow Pride Fest」、お店などが紹介されています。

ICT活用特別賞:多機能翻訳アプリ「駅コンシェル」

京浜急行電鉄株式会社の『多機能翻訳アプリ「駅コンシェル」による外国人のお客さまへのおもてなし強化』もICT活用特別賞を受賞しました。

▲ICT活用特別賞:多機能翻訳アプリ「駅コンシェル」とは
▲ICT活用特別賞:多機能翻訳アプリ「駅コンシェル」とは

「駅コンシェル」は、対話型の新たな鉄道向け音声翻訳クラウドサービスです。音声入力した内容を相手の言語に翻訳し、対話型の画面に文章と音声で分かりやすく表示します。外国人とスタッフがアプリを使いながら対話を進めることができます。

これは国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、株式会社ブリックス、株式会社日立製作所、株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズとの共同研究をもとに開発され、今年4月に試験導入、一部機能を拡充して同年7月に京急線全駅(泉岳寺駅を除く)に本格導入されました。

この続きから読める内容

  • 入賞:一の湯 箱根温泉
  • 入賞: TripleLights 通訳ガイドによるカスタマイズツアー
  • まとめ:表彰からヒントを
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年1月後編】インバウンドの市場規模を他産業と比較する / 2025年の訪日外客数、過去最高の4,268万人 ほか
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに