インバウンドが快適に鉄道サービスを利用できる環境を整備
近畿日本鉄道株式会社(以下、近鉄)は、ARを活用したルート案内の実証実験を、株式会社ゼンリン等、4社の協力を得ながら、2日間にわたり、近鉄奈良駅構内にて実施することを発表しました。

ルートをカーペットのように分かりやすく表示
今回の実証実験は、スマートデバイスを活用したインバウンド向け観光案内サービス「シームレス案内」の第2弾。
「シームレス案内」とは、年齢・言語を問わず、すべての利用者に鉄道サービスを円滑に利用してもらうための案内サービスで、具体的には、現在地から目的地までをトータルで案内するほか、年齢・言語に関係なく、直感的な操作による視覚的な案内のことをいいます。
なお、この実証実験では、対話や画像に対応したコミュニケーションWebサービス「奈良ガイドボット」に、「ARを活用したルート案内」機能を付加。
スマートフォンの画面に表示される実際の風景に、目的地までのルートを、カーペットのように表示する技術を採用することで、利用者は、屋内から屋外、屋外から屋内へのルート案内を体験することが可能となります。
さらに、今回の実証実験では、シームレスなルート案内の機能に加え、歩きスマホによる衝突防止などの課題も洗い出し、利用者が目的地までスムーズに移動できるよう実用化に取り組む考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
近畿日本鉄道株式会社 プレスリリース
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/
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