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増加するインバウンドを農山漁村へ誘客
農林水産省は、平成30年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」について、埼玉県秩父地域、長野県白馬村など、6地域を認定しました。
農林水産大臣は、農泊を推進している地域の中から、特に食と食文化を通じてインバウンド誘致に努める地域の取り組みを認定。その地域の食の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドとしています。
海外に向けて積極的にPR
農林水産省では、今年6月から7月にかけて、取り組み計画の募集を行った結果、全国17地域から申請があったうち、6地域を認定しました。
例えば、埼玉県秩父地域では、「ずりあげうどん」「川魚料理」を地域の食として認定。秩父山渓の豊かな湧き水と盆地ならではの気候を活かしたうどんやそば、川魚料理が発達しています。近年では、水資源を積極的に活用した酒造りも盛んで、荒川や長瀞の川下りなどのアクティビティや温泉なども魅力的な地域です。
なお、同省では、「山」「海」「田」「畑」「川」「箸」のデザインを取り入れた認定ロゴマークを作成。日本の農山漁村の豊かな自然をテーマに、それぞれの土地に生まれた食文化や、美しい日本の文化を、インバウンドに体感してもらいたいという願いを込めたといいます。
これらの取り組みを通じ、同省では「SAVOR JAPAN」ブランドを海外に向け、積極的にPRしていく考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
農林水産省 プレスリリース
http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/service/181207.html
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