瀬戸内エリア旅行の課題に取り組む
株式会社Fun Japan Communicationsは1月10日、コンテンツマーケティングの事例を公開。JR西日本が開発した訪日旅行者向けサービス「『西遊紀行』瀬戸内エリアパス」の認知度向上に貢献しました。

事前のリサーチと分析・インタビュー
JR西日本では「『西遊紀行』瀬戸内エリアパス」の知名度に課題を持っていたことから、同社ではタイと台湾にターゲットを絞り、記事によるプロモーションでコンテンツマーケティングを行うことを提案。
実施した結果、約12万ページビューを達成。タイのサイトでは、実際にエリアパスの利用者からのコメントも投稿されています。
成功要因として、記事作成の前にオンラインアンケートとユーザーインタビューによる分析をあげています。タイ784人、台湾2,337人を対象にした調査で属性を割り出し、モニターツアーを実施してフィードバックを行いました。
「訪日上級者」を意識した記事で興味を
同社は、そのリサーチをもとに記事を作成。訪日リピーターの多いタイ・台湾人を意識し、新たに訪れる場所として「日本旅行の上級者」「大阪へ行くなら」といったワーディングを盛り込み、瀬戸内エリアへの興味を刺激しています。
同社は今回の成功について、潜在ニーズのあるターゲット層への宣伝には事前のリサーチやヒアリングが重要だと分析しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
Fun Japan Communicationsのプレスリリース(Dream News)
https://www.dreamnews.jp/press/0000187680/
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