インバウンドのこれまでとこれから
アウンコンサルティング株式会社は2月14日、2018年の訪日外国人の年間動向調査結果と、2019年の予測を発表しました。観光庁の統計をもとに動向を分析しています。

訪日外国客数は過去最高・伸び率ではベトナム
2018年の訪日客数は、前年比8.7%増で約3,119.1万人、250万人のプラスとなり過去最高を更新。訪日外国人数では1位が中国で838.0万人、2位は韓国で753.9万人 3位は台湾で475.7万人となりました。
伸び率が高い国はベトナムで、前年より26.0%増加しています。レポートでは、観光庁がベトナムをターゲットに行った取り組みが伸び率を後押ししたと見ています。日本旅行や京都旅行への検索数もベトナムが高い割合となっています。
滞在中の支出は、リピーターの多い台湾・香港では宿泊や飲食費、タイ・シンガポール・マレーシア・ベトナム・インドでは娯楽サービス費にお金をかける傾向にあります。
2019年のインバウンド施策動向とトレンド
訪日外国客数が過去最高となった2018年ですが、一方で自然災害の影響も出ており、積極的なプロモーションの必要性が指摘されています。レポートでは地方やニーズを意識した詳細なターゲティングとSNSの活用がトレンドになると予測しています。
また訪日外国客数の増加に対し、消費金額は爆買いブームが去って消費が減少傾向にあることから、2019年は消費への取り組みが行われると予測しています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
アウンコンサルティングのプレスリリース
https://www.auncon.co.jp/corporate/2019/0214.html
【12/2開催】店舗とデジタルの分断を超える!データ統合で実現する“シームレスな顧客体験”とは?

多くの小売企業が、店舗、EC、アプリ、LINEなど多岐にわたる顧客接点を持っています。しかし、そのデータは分断され、「同じお客様に一貫した体験を提供できない」という課題に直面し、その結果、最適なタイミングで適切な情報提供ができず、機会損失を招いています。
今回、このような悩みをもつ小売業者さまに向け「店舗とデジタルのあらゆるデータをシームレスにつなぐ顧客体験設計」を解説するセミナーを開催します。
国内外の事例を交え、小売企業の皆様に最新トレンドと実践法をお届けします。
<セミナーのポイント>
- 店舗とECの在庫情報を連携させたOMO戦略の最新事例がわかる!
- 顧客データ統合によるOne to Oneマーケティングの実践法が学べる!
-
小売業のデータ分断課題を解決し、“シームレスな顧客体験”を実現するヒントが得られる!
→【12/2開催】店舗とデジタルの分断を超える!データ統合で実現する“シームレスな顧客体験”とは?
【インバウンド情報まとめ 2025年11月前編】中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか:インバウンド情報まとめ【2025年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










