異文化交流プログラム「Let’s Talk Art!」
東京国立近代美術館は3月14日、鑑賞・異文化交流プログラム「Let’s Talk Art!」を開始すると発表。ピックアップした美術作品を、ガイドスタッフと英語でトークしながら鑑賞するプログラムです。

美術鑑賞を外国人に楽しんでもらう
同館では、選りすぐりの所蔵作品展「MOMATコレクション」を楽しんでもらうため、ガイドスタッフと参加者がコミュニケーションできるプログラムを実施しています。作品の解説だけでなく、意見の交換や作品の背景にある歴史や文化など、掘り下げて学ぶことができます。
美術館・博物館でもインバウンド対応が求められていることから、このプログラムを訪日外国人向けに企画。「Let’s Talk Art!」として、3月22日より開始します。
伝えるだけでなく、文化の相互理解として
同館はプログラムの体制を整えるため、2017年から着手。ファシリテーターの募集や研修を行い、千代田区内の大学の協力を得て、留学生向けにトライアルを重ねてきました。
描かれているものや日本文化の魅力を知ってもらうだけでなく、価値観の相違や相互理解を共有できる、コミュニケーションの場を提供していきたいと述べています。
プログラムの実施は3月22日より毎週金曜日、18時半から1時間で3つの作品を鑑賞していきます。事前申込制で定員は6名となっています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
東京国立近代美術館のプレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/
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