訪日外国人は年々増加傾向にあり、インバウンド需要は高まっています。インバウンドに関するニュースを目にする機会も多くなってきました。
JNTOの最新の報道発表によれば、2019 年 4 月の訪日外客数は前年同月比 0.9%増の292万7,000人となり、昨年2018 年 4 月の290万1,000人を約3万人上回る単月としての過去最高を記録しています。
今回はインバウンドに関する重要キーワードについてまとめました。訪日外国人を集客する際には知っておく必要があるキーワードばかりです。ここでは、一つ一つの重要キーワードを詳しく解説していきます。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
2018年の訪日外国人数は3,000万人を突破/消費額も過去最高

▲[訪日外国人客数の推移]:日本政府観光局統計より訪日ラボ作成
日本政府観光局の調査によると、2018年の訪日外国人数は3,119万人と過去最高を記録しました。2011年から8年連続での増加となります。
2020年には東京オリンピックという世界的なイベントがあり、今後も増加していくことが予想されます。

▲[訪日外国人消費額の推移]:観光庁 訪日外国人消費動向調査より訪日ラボ作成
訪日外国人数の増加に伴い、消費額も年々増加しています。2018年には4.5兆円と過去最高額を記録しました。
しかしながら政府の「2020年までに8兆円」という目標の達成は、このペースだと難しいのが現状です。
東アジアだけで4分の3を占める
2018年 国・地域別訪日外国人数ランキング(JNTOより引用)
| 1位 | 中国(838万人) |
| 2位 | 韓国(753万人) |
| 3位 | 台湾(475万人) |
| 4位 | 香港(220万人) |
| 5位 | アメリカ(152万人) |
国・地域別で見てみると、中国が838万人と最も多く、以下韓国・台湾・香港・アメリカと続きます。
近隣東アジア諸国の中国・韓国・台湾・香港は訪日客数が多く、この4か国・地域だけで全体の4分の3近くを占めています。
東アジア地域からの訪日外国人が多いのにはさまざまな理由が考えられますが、距離が近く短時間で来られるということ、もともと日本政府が東アジアへの観光プロモーションを積極的に行ってきたことなどが考えられます。
インバウンド重要キーワード
上記のデータからもわかるように、インバウンド需要は年々高まっています。需要の高まるインバウンドを理解するためにも、ここで重要キーワードをおさえておきましょう。
1. インバウンド
そもそもインバウンド(inbound)は、日本語だと「本国行き」「帰航の」という意味です。さまざまな業界で異なる意味を持つ単語ですが、観光業界では「訪日外国人」や「訪日旅行」を指します。
ニュースや新聞で「インバウンド」が使用されるようになったのは2000年代以降のことです。反対語として、アウトバウンドという言葉もあります。
インバウンドを観光面からわかりやすく徹底解説
「インバウンド」という言葉は産業ごとに意味が異なりますが、観光用語のインバウンドは、外国人が訪れる旅行を意味しています。インバウンドという言葉に注目が集まる理由には、年々訪日外国人観光客が増加しているという背景があります。2018年には3,119万人の外国人が日本を訪れました。そこでこの記事では、「インバウンド」という言葉の意味や「アウトバウンド」との違い、また今後増加する訪日外国人を受け入れるあたり、必要なインバウンド対策について紹介します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」の...
2. 爆買い
「爆買い」とは、訪日中国人観光客が日本で大量に商品を購入することを表現する言葉です。2014年頃から使われるようになり、2015年にはユーキャン新語・流行語大量に選ばれました。
爆買いの要因としては、「元高・円安」や「日本製品への信頼」などが挙げられます。しかしながら中国の関税引き下げや、中国人の多くが使用している「銀聯カード」の海外使用制限により、爆買い現象は減少していくのと見立てがあります。
爆買いが収束してきているとは事実なのか?各種メディアを比較
最近まで日本のインバウンドビジネスのみならず、一般ニュースでも話題になっていた訪日中国人観光客による「爆買い」。最近のニュースにおいて、その爆買いが収まりつつある、または◯◯年までで終わる、といった報道が多くなってきました。今回は、そんな爆買いについて、各メディアがどのように報じているのかを比較検証していきたいと思います。目次「爆買い」を改めておさらいなぜ爆買いする?東洋経済ONLINEでは2017年に爆買い終焉を唱える爆買いの要因に対してクリティカルではない分析?産経WESTでは中国の関...
爆買いとは
「爆買い」とは、主に訪日中国人による一度に大量の商品を購入する行為をいう俗語です。2015年には流行語大賞を受賞するほどの社会現象となりましたが、昨今は以前と比べ下火になったとの論調もあり「爆買いは終わった」といわれることもあります。 一方で最近でも、ドラッグストアや小売店に足を運べば、そこにはやはり日用品や医薬品を購入する訪日中国人の姿があります。しかし、広く訪日外国人観光客の消費傾向が「モノ消費」から「コト消費」へと変化していることも事実です。 この記事では、果たして爆買いは本当に...
3. ゴールデンルート
「ゴールデンルート」とは、訪日外国人が訪れる日本の観光王道ルートのことを指します。日本の定番観光地を効率よく巡ることができると、特に東京・京都・大阪などを巡るルートが人気です。
ゴールデンルートは訪日観光初心者向けのルートであり、2回目以降の訪日外国人は、ゴールデンルート以外の地方都市にも訪れる傾向があります。アクセスの改善や各自治体のプロモーションにより、現在は目的地にも幅がでています。
この続きから読める内容
- 今更聞けない「ゴールデンルート」とは/東京〜大阪を巡るインバウンド王道観光ルート・日程例・ルート外地方に誘致する事例は?【インバウンド用語基
- 4. 免税(タックスフリー、デュティフリー)
- 今さら聞けない「免税」とは?インバウンド担当者が知っておきたい訪日外国人消費に関わる税金まとめ
- 免税とは?タックスフリーとデューティーフリーの違い・制度・税金 [後編]
- 5. 春節(旧正月)
訪日ラボ無料会員
登録すると…
50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題
400時間以上の
セミナー動画が
見放題
200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題
\無料・1分で登録完了/
今すぐ会員登録する









