外国人からの緊急通報を通訳 3県4か所の消防本部に
株式会社グローバルキャスト(以下、グローバルキャスト)が、「119番緊急通報時3者間多言語通訳サービス」を、7月1日から3県4か所の消防本部に導入していると、7月22日に発表しました。
「119番緊急通報時3者間多言語通訳サービス」は、外国人の119番緊急通報に11か国語で通訳対応しており、英語・中国語・韓国語(朝鮮語)・ポルトガル語・スペイン語の5言語は24時間365日サービスを提供します。
今回は、香川県・三重県・大分県の4か所の消防本部に導入し、外国人通報者と消防本部指令員の会話を民間通訳センターが通訳し、現場対応時でもサポートしていきます。

名古屋市消防局に導入した2018年度に30件の利用も
グローバルキャストは、2018年度において名古屋市消防局に、この「119番緊急通報時3者間多言語通訳サービス」を導入しており、年間およそ30件の利用があったことを明らかにしています。
今後は、更に地方自治体との連携を深め、来年度までに50消防局・本部への導入を目指しており、外国人にとってストレスの少ない社会環境の整備に向けた支援を行っていく意向を示しています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社グローバルキャスト プレスリリース
http://global-cast.jp/release/2019/jul03.html
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