【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
JNTO発表・9月の訪日外客数
日本政府観光局(JNTO)は10月16日、2019年9月の訪日外客数を発表。9月は前年同月比5.2%のプラスとなりました。ラグビーWカップ開催が影響していると報告しています。
ラグビーWカップにより欧米豪が増加!
9月の訪日外客数は、227万2,900人で前年同月より5.2%の増加。1月~9月期で見ると、総数は2,441万7,800人で前年同期比4.0%の増加です。
市場別では、中国・台湾・香港の東アジアが全体の68.3%と昨年の73.5%を下回りました。韓国の減少が影響していますが、ほかの地域は好調な伸びを示しています。
東南アジアは昨年9.1%から今年は10.4%、欧米豪が12.7%から15.4%に増加しています。
これはラグビーWカップ開催が影響しており、出場国が含まれる欧米豪の訪日外客数が前年同月より7万7,000人増加したことが挙げられます。英国は、昨年の2万6,904人から今年は4万9,600人となり、伸び率は84.4%と単月で過去最高を記録しました。
結果として、17市場が9月として過去最高となっています。
イベントや気象条件でプラスに
韓国は、昨年の47万9,733人から今年は20万1,200人となり、58.1%のマイナスで減少傾向が続いています。
しかしながら昨年は台風第21号、北海道地震の影響を受けていたことから、全体的には前年同月比を上回る結果となりました。
(画像はPixabayより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
日本政府観光局のプレスリリース
https://www.jnto.go.jp/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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