大会期間中の駆け込み予約が6割
トラベルデータによるデジタルマーケティングソリューションを展開するADARA, Incは、2019年に開催されたラグビーWカップにおける日本へのフライト予約についてまとめたデータを1月7日に発表。駆け込み予約が全体の6割を占めたと報告しています。

ラグビー観戦目的の訪日は開幕と決勝直前にピーク
同調査では、ラグビーWカップ開催1年前の2018年9月10日から、決勝戦の2019年11月2日までに予約された日本へのフライト予約状況を分析しています。
インバウンド全体のうち、W杯主要参加国からの旅行者は通常期で5~20%、開幕戦直前には約30%、決勝戦直前には約40%にまで達しました。
主要参加国からのフライト予約を見ると、2018年10月~12月は4.5%、2019年1月~3月は7.8%、4月~6月で8.8%、7月~8月は19.6%と徐々に上昇。
W杯開幕前の9月は23.9%、プール戦期間中は23.9%、決勝トーナメント直前は11.4%となり、これらの期間だけで59.2%となりました。また、チームの勝敗を見ながら訪日を検討した傾向が見られました。
予約時期が早いほど、富裕層の傾向が
決勝トーナメント期間中の滞在は7日以下が約60%でしたが、フライト料金や宿泊施設の検索・予約、滞在日数などから、予約時期が早いほど富裕層が多く滞在期間も長い傾向にあることが分かりました。
2018年10月~12月の予約で21日以上滞在する割合は22.1%、開催直前は17.8%、期間中は10.7%となっています。
データは公式サイトより無料でダウンロードが可能です。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
ADARA, Incのプレスリリース
https://adara.com/
ADARA, Incのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000026520.html
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