バイドゥ(Baidu/百度)は、2000年に北京で設立されてから、急速に成長した中国の検索エンジン市場や広告市場における大手企業です。
オンラインマーケティングの強みに加え、若年層向けのコミュニティや動画配信サービス市場にも参入し、中国ユーザーを引き付けています。
近年、株価の下落や収益率の低下により企業の評価は低迷しつつありますが、プラットフォーマーとしてのリソースやAI技術を活用した新規サービスへの収益化に取り組んでいます。
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バイドゥ(Baidu/百度)とは
バイドゥ(Baidu/百度)とは、インターネット検索などの情報通信事業を中心とし、中国最大の検索エンジンを提供する会社です。
2000年に北京で設立され、中国の検索エンジン市場においては約70%のシェアを誇っています。
検索エンジン『百度』以外にも多種多様なインターネットサービスを提供しています。
たとえば、アンドロイド・アプリストアやオンライン百科事典、地図サービス、知識共有サイト、旅行情報ポータルサイト、動画配信サービスなど、検索エンジンとソーシャルネットワークサービスがシームレスに利用できるサービスを提供しています。
日本支社は2006年に設立され、訪日中国人向け情報サイトの運営のほか、日本語入力アプリ『Simeji (シメジ)』の開発・提供も行っています。
検索エンジン百度(Baidu/バイドゥ)とは
ビザの緩和や航空便の就航、そして経済成長により、訪日旅行に来る中国人が増えています。2018年の訪日外国人3,000万人のうち、国・地域別で最も多かったのは中国人の838万人でした。中国から来るインバウンド旅行客の誘客や集客のために、オンラインでできるアプローチの一つに「検索エンジン」を通じた施策があります。中国で主に使用されている検索エンジン、百度(Baidu/バイドゥ)は、中国の3大IT企業「BAT」の「B」にあたる企業です。2001年から中国国内にサービスを提供し、2005年にアメリ...
中国の検索エンジンのシェアではNo.1
中国では、政府の方針によりグレートファイアーウォールという大規模ネット検閲システムによって、インターネット通信に接続規制がされているため、GoogleやYahoo!などの中国外の検索サービスへのアクセスには制限がかかっています。
そのため、バイドゥは中国の検索エンジン市場において70%のシェアを持っており、全世界の検索エンジン市場においても4位にランクインしています。
バイドゥでは、検索結果画面に企業広告などを掲載できるリスティング広告も提供しており、中国人向けに広告やプロモーションを行うことが可能です。
このリスティング広告は中国における検索連動型広告市場の80%のシェアを占めているといわれています。
グレートファイアウォールとは?中国のネット規制・回避方法・インバウンドでの対策についても解説
グレートファイアウォール(金盾)とは中国国内でネット検閲を行うために構築されているシステムを指し、中国ではグレートファイアウォールによってGoogleをはじめとしたさまざまなWebサイトやSNSへのアクセスが制限されています。この記事では、グレートファイアウォールの概要と、中国におけるネット規制の詳細、VPNを利用した検閲回避の方法や中国人をターゲットとしたオンライン型インバウンド対策の注意点について解説します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタ...
中国のSNS利用状況
インバウンド対策を考えるうえで重要となる中国へ向けたマーケティング対策。なかでも効果的となるのがSNSやインターネットを活用したプロモーション活動です。しかし中国では、独自のウェブサービスやSNSが発達しているため、これらをしっかりと理解しておく必要があります。そこで今回は、中国のSNS利用状況やインターネット事情などについて詳しく解説していきます。目次中国のインターネット事情・利用状況中国人の57%がインターネットを利用中国ではGoogle・YouTube・LINE・Facebook・I...
IT企業御三家「BAT」の一つとして知られた
BATとは中国のインターネット関連企業の最大手3社であるバイドゥ、アリババ、テンセントの頭文字をとった通称です。
三社はそれぞれ主力事業が異なり、検索エンジン市場、EC市場、SNS市場において中国人の生活に必要な存在として成長してきました。
しかし、バイドゥは2018年上半期に約2100億円あった純利益が、2019年上半期には約300億円にまで落ち込み、企業価値が後退しつつあります。
そのため、近年では、アリババとテンセントの2強時代といわれることや、ファーウェイというIT企業を加え、BATに代わりHATという通称で呼ばれることもあります。
中国 バイドゥ(Baidu/百度)の経済的な評価は?
これまで中国の大手インターネット企業として注目されてきたバイドゥですが、中国の経済不振やアメリカとの外交関係も背景にあり、主力事業の収益が低迷したことで、厳しい状況にたたされています。
一時株価下落により過小評価
バイドゥは2019年1〜3月期に約54億円の純損失を計上しました。
過去に上半期の純利益を下回ったのは2010年以来のことで、四半期売上高の73%を占めるオンラインマーケティングによる売上は前年同期比わずか3%の伸び率にとどまりました。
バイドゥCEOのリー氏は急激な業績不振の理由として、中国経済全体が下降傾向にあったことと、政府によるインターネット検閲強化によって中核の広告事業に影響があったことをあげています。
この続きから読める内容
- 米中関係の影響を受け米上場廃止を検討
- 検索エンジンから新しいサービスへ
- AI技術の導入による新しいサービスの開始
- AI自動運転
- AI体温計測システム
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