市場全体動向・旅行者の属性・市場の特徴を紹介
ENtrance株式会社が、一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会とともに2月25日、中国政府網・汇客云数据平台データに基づいて、「2021年春節 中国旅行市場最新動向」についての調査レポートを公開したと、3月5日に発表しました。
同調査レポートは3部構成となっており、第1部では2021年春節旅行市場全体動向、第2部では2021年春節旅行者の属性、第3部では2021年春節市場の特徴を紹介しています。
2021年春節期間中の「春運」延べ移動客数は、前年比で増加したものの、2019年比では40%も減少しました。
しかし一方で観光収入は前年比8.2%増加したほか、春節の小売飲食のオンラインキャンペーンでは前年比48.5%も増加したという結果もでています。

チケット予約数が前年同時期比で300%以上も増加
観光スポット予約状況は元日にあたる2月12日が予約のピークとなるなど、前年春節時期と比較して、観光施設のチケット予約数が300%以上も増加したことも、携程(Ctrip)のデータから分かっています。
また、春節期間中の中国国内ホテル全体の平均稼働率はおよそ50%、2月13日から15日がピークとなり、宿泊料金の平均が過去2か月と比較して1泊およそ5%増加しました。
中国大手OTAのTuniuのデータによれば、25歳から35歳の春節旅行者が全体の45%を占め、36歳から45歳が26%、46歳から55歳が10%などと続いたことも分かりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ENtrance株式会社
https://entrance-co.com/
ENtrance株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000049765.html
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