外資五つ星ホテルの「1泊100万」が初日に予約済 関西で進む高級ホテル開発

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

コロナ禍で打撃を受けるホテル業界ですが、そんな中でも、外資ホテル関西圏を中心に展開を続けています。

マリオット・インターナショナルによる、大阪の「W Osaka(ダブリューオオサカ)」には、開業初日から1泊100万円の客室に予約が入ったといい、ウィズコロナにおける「贅沢な国内旅行」の潮流が見受けられます。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

ウィズコロナを見据えた高級ホテル開発、富裕層がターゲット

コロナ禍で苦境に立たされているホテル業界ですが、一部では、既に感染収束後を見据えた動きを見せています。

国内外の富裕層に焦点を当て、外資高級ホテルの開発を進めています。

関西で進む外資高級ホテルの開発、「1泊100万」は初日に売り切れ

関西では、外資系5つ星ホテルの開発、展開が進んでいます。その中の一部を以下の表にまとめました。


ホテル会社 ホテル名(所在地) 所有者(本社所在地)

(米)マリオット・インターナショナル

 W Osaka (大阪)

ウェルス・マネジメント(東京都

(仏)フォション

フォションホテル京都 (京都)

ウェルス・マネジメント(東京都

(英)インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ

シックスセンシズ(京都)

ウェルス・マネジメント(東京都

(米)ヒルトン

ROKU KYOTO,LXRホテルズ&リゾーツ (京都)

東急不動産(東京)


観光庁が2020年6月に発表した資料、「上質な宿泊施設の整備について」では、日本の5つ星ホテルの数は34件で、米国の801件と比べると格段に少ないことがわかっています。

コロナ収束後の観光は、まず富裕層から回復していくとされており、ホテル業界はここに注目して外資高級ホテルの誘致に着手しているのです。

また、上記のような「超高級ホテル」への需要は現在でもすでに現れています。

「W Osaka」では、1泊100万円を超える客室に、開業初日から予約が入ったといいます。

感染症の拡大が続く中、当分、海外旅行ができない分の欲求は「贅沢な国内旅行・宿泊体験」で満たされるのかもしれません。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

<参考>

観光庁:上質な宿泊施設の整備について

SankeiBiz:五つ星ホテルがコロナ後へ照準 外資出店攻勢、みえる「持たない経営」の強み

産経ニュース:1泊100万円超も予約済 外資系五つ星ホテルの攻勢加速

【11/6開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.4 〜ホテル内レストランの顧客ニーズを深掘りする口コミ分析〜


ホテル内レストランでは、「口コミが増えない」「お客様の声をどう活かせばいいかわからない」といったお悩みを多く伺います。

宿泊者以外の利用を広げていくためには、レストランを利用者が見つけやすくし、検索から来店までの導線を整えることが重要です。

そこで本セミナーでは、実際の口コミデータをもとに、顧客のリアルな声から課題や改善点を見つけ出し、集客・満足度向上につなげる方法をわかりやすく解説します。

<セミナーのポイント>

  • 宿泊業界のデジタルマーケティングに精通したエキスパートに直接質問できる!
  • 口コミデータを活かした事例が学べる!
  • ホテル内レストランの口コミ分析から、顧客の“本音”を読み解くコツがわかる!

詳しくはこちらをご覧ください。

【11/6開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.4 〜ホテル内レストランの顧客ニーズを深掘りする口コミ分析〜

訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。

アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。

参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。

視聴はこちら(無料)

【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに