りそなグループは、主に中国で使われる国際決済ブランド「UnionPay:銀聯(ぎんれん)カード」の取り扱いを開始すると発表しました。
これまでりそなグループでは、銀聯の業務提携先への取次対応のみとなっていましたが、今回ライセンスを取得したことで店舗への導入がよりスムーズになるとしています。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
りそなグループ、UnionPay:銀聯(ぎんれん)カード 取り扱い開始
りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、および関西みらいフィナンシャルグループ傘下の関西みらい銀行は、中国の国際決済ブランド「UnionPay(銀聯)」の取り扱いを開始すると発表しました。
これまでVisaやMastercardとは異なり、取次対応を行っていた銀聯ですが、ライセンスを取得したことで加盟店への導入がよりスピーディーになります。
取次先への申し込みの手間や審査がなくなるほか、銀聯の売上はVisaやMastercardとともに一元管理ができるようになるということです。
中国は他の国や地域に比べてコロナ後の訪日需要の回復が遅れており、2023年6月の訪日中国人観光客数はコロナ前(2019年6月)の23.7%に留まっていますが、今後需要は回復していくと見られます。
りそなグループは、今後の中国からのインバウンド本格回復を見据え「インバウンド需要の活性化を通じて地域社会の発展に貢献」するとしています。
<参照>
りそなホールディングス:国際決済ブランド「UnionPay(銀聯)」の取り扱い開始について
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
【インバウンド情報まとめ 2024年10月後編】百貨店インバウンド売上、30か月連続プラス ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→百貨店インバウンド売上、30か月連続プラス ほか:インバウンド情報まとめ【2024年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!