観光庁は4日、オーバーツーリズムの防止と抑制を目的とした対策会議を6日に開催することを明らかにしました。
オーバーツーリズムについては、インバウンドのさらなる回復が見込まれる中で懸念が生じているとして、岸田首相が対策を取りまとめていく方針を示していました。対策会議の開催は今回が初となります。
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観光庁、6日にオーバーツーリズム対策会議開催
観光庁は、観光需要の急速な回復に伴い、混雑やマナー違反による地域住民の生活への影響や、旅行者の満足度低下への懸念が生じているとして、「第1回『オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策会議』」を6日に開催することを明らかにしました。
会議には観光庁と国土交通省のほか、総務省や経済産業省、環境省など関係省庁から代表者が出席します。
オーバーツーリズムへの懸念については、8月26日の沖縄訪問時の記者会見で岸田首相が言及しており、「この秋にも対策を取りまとめていきたい」としていました。
これを受け、斉藤国土交通大臣は8月29日の記者会見で、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する対策会議を設置すると発言しており、今回具体的なスケジュールやメンバーが明らかになった形です。
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＜参照＞
観光庁：第１回「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策会議」の開催について
国土交通省：斉藤大臣会見要旨 2023年8月29日
首相官邸：沖縄県訪問等についての会見
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